zippoライター(アーマー・ブラス)買ってみた

たとえば、仕事やサバゲーやツーリングの合間に煙草を一服するとして
100円ライターとかじゃなくて
zippoとかのお高いライターで火を点けるとこう、戦士の休息みたいなかっこよさがあると思いませんか
私だけですかそうですか

 

あるとき、週末に行きつけのカフェバーで一杯やりつつ喫煙室に行き
一服してからカウンターに戻ると
お店のあんちゃんから
zippoとかは使ってないんですか?」と聞かれた
100円ライターしか使ってない、と答えると
使ってないzippoあるんであげます、よかったらどうですか、とのことだったのでもらった


で、実際使ってみて
意外と風にも強く(危ないので試してないがバイク乗りながら点火しても40km/hくらいまでなら消えないらしい)
燃料オイルの注油も週一くらいでよくそれほど煩雑じゃないし
これで煙草に火を点けるとオイルの匂いが混ざった独特の重厚な感じのフレーバーになって、元々重めの煙草が好みだった俺には合ってるなと思った

 

しばらくして
そういや昔デュポンのライターが欲しいと思ってた時期があったのを思い出した
ご存じの方も多いだろうがあれ、蓋を開いたときにキュピーン! という、感覚が冴え渡るような凄くいい音がするんだよね
ただし個体によって音の当たり外れがあるのと、ライターに数万も出すのはさすがにできなかったので
その物欲は結局封印してた

だがzippoを使ってみて、そのへんの記憶が蘇り
どうせならもっといい音のzippoいってみたいと思うようになった
塗装を施した個体(塗り物)、装飾のひっついた個体(飾り物)はいい音が出ないというのが
どうやらzippo界の通説らしいようだが
もらい物のzippoは塗り物かつ飾り物だった
確かに開閉時もカチ、カチと、色気も何もないような音だった

 

そんなわけで、まずは動画で音の聞き比べをしてみた


www.youtube.com

 

中でもいい音だな、と個人的に感じたのは、アーマー(ケースの肉が分厚いやつ)で
かつ材が真鍮のものだった
デュポンの音とはまた違った、伸びの良い高音成分にワイルドな中低音が合わさったジャキーンという音がかなりかっこよかった
これしかないと思った

 

zippoは中古が安く並んでる、ということだったが
最初に中古品店で見かけた真鍮のアーマーは錆だらけ剥げだらけ指紋だらけでお世辞にも状態が良いとは言えないもので、しかも7000円以上した
店員さんに頼んで開閉させてもらい、確かにそれっぽい響きはあったのだが
これにそんなには金出せないよな…となり、ごめんなさいして他をあたった

 

結局、買ったのは新品で並んでた№168

 

店舗での実売価格は4200円だったが、Amazonだと3000円で買えます
最初はタンブルブラス(ジーンズやギターのビンテージ加工みたいに、使い込んだ風合いが最初から表現されてるやつ)がよかったのだが、まあないのでそれにしちゃった
でも表面のヘアライン仕上げがなかなかかっこいい

 

で、新しいおもちゃを我慢できない俺は男の子なので
車の中で開閉してみたが期待通りの音だった!
爆速で家に帰って、アニメとか観つつ興奮とともにこの記事を書いてる

 


そんなわけで詳しく見てみる

 

コンパクトな外箱には168番のシール

 

アーマーのケースの証である盾のAマーク

 

スタンダードなものよりもケースの肉が厚い


で、肝心の音
まずはこれまで使ってたやつ

vimeo.com

カチッ、カチャッ、という音
実用品ライクで特徴がなさすぎて、あまりかっこいいとは思えない
塗り物かつ飾り物なので、やはり音の反響成分が吸収されて響かない感じがする
材はわからないが地金が銀色なので、少なくとも真鍮ではない
ただデザインはサバゲーとかのミリタリー系には合ってそうな気がする

 

そしてアーマー・ブラス

vimeo.com

キーンと伸びる高音と、金属の摺動面から聞こえてるだろうジャキッという中低音
蓋を閉じるときの金属的な打音も、カキンと強く聞こえる

 

 

おかげで煙草吸うのが楽しくなったし
箱出しどノーマルでこの音なので、これをチューニングしたらどれだけいい音が鳴るんだろうかという期待はものすごくある

バーのあんちゃんも、材こそわからないがギラギラの銀メッキが施されててあまり鳴りそうな感じがしない個体に見事なチューニングを施して快音を響かせてたので
そのうち時間見て方法とか調べて、俺のアーマーもいじっていきたい

 

 

 

これ以上趣味増やしてどうすんだよ……

 

マジで……

 

AKホワイトストームにいろいろアクセサリをつけ終えた

(変わった点が出たらそのつど追記してます)

 

 

久々サバゲーしまくったら楽しくて
クレカの引き落とし額みてゲロ吐きそうになったのでお金に余裕できるまでしばらくおやすみします
もっと言うと、他にやりたいこともでてきたので

たぶん2〜3ヶ月くらいかな
もともと四半期に1回くらいしかやってなかったのでそれくらいがちょうどいいのかも

そして、今やすっかりメインになったAKでやりたかったことを全部やったので
サバゲー長期休暇前に書いとく

 

【今の仕様】

  • 内部フルノーマル
  • 排莢口カバー静音処理(カバー衝突部にラバーシート貼付)
  • マガジン 以下をゲームによって使い分け
    マルイ純正・600連マガジン(フルオート戦、耐久戦など)
    SAA・マグプルPMAG MOEタイプ 200連スプリングマガジンセミ限定戦、CQBフィールドなど)
  • エチゴヤ・8.4V/1600mAh ニッケル水素バッテリー
  • マズルアクセサリ 以下を気分によって付け替え
    (フラッシュハイダー)マルイ・M4パトリオット純正ハイダー、マルイ・CQB-R純正ハイダー、GUARDER・ドラグノフタイプハイダー、LayLax・マズルプロテクター
    (サプレッサー)ミリタリーベース・198×35φサプレッサー、KM企画・335mm×40φライトウエイトサイレンサー
    など
  • ハンドガード
    モモパパ・パンチングアッパーハンドガード+マルイ純正G36Cサイドサポートレール
  • M-LOKカバー
    WADSN・アルミレールカバー
  • フォアグリップ
    メーカー不明・アングルグリップ
    たまにCAW・モスカートランチャーに付け替え
  • レシーバーカバー
    APS・20mmピカティニーレール付レシーバートップカバー
  • レールカバー
    FMA・ソフトレールカバー 20mm用
  • ドットサイト
    ホロサン・HS503C
  • ストックアダプター
    Ax5・20mmストックキット
  • ストック
    LayLax・フォールディングレールストック
    パラコードを巻いてチークパッド替わりにした
  • ガンケース(参考)
    41PX・バリオスペース(荷物が多いとき用)
    CONDOR・164トランスポーター(荷物が少ないとき用)
    どっちもストック畳んで収納するのでノーマルのAKストームは入りません、要注意

 

 

【所感(これまでのパーツ取付記録のまとめ)】

  • 高性能、どこでも遊べる、持ち運びやすい、弾が多い、荷物も減らせる(折りたたんだ本体1挺+多弾マガジン1本)、そしてかっこいい
    ほとんど文句ない銃になった
    樹脂系の銃と比べると若干重たさはあるかもだが個人的には全然問題ないし、むしろ頑丈でいいと思う
  • ホワイトストームの、白一色でかっこはいいものの間延びした感じは軽減できたかも
    ドレスアップって性能と無関係なので最初はあまり興味なかったけど
  • ピンクの差し色はマーカー色の赤と見間違うかも、と思ったが
    そういやピンク色の銃使ってる人もごくまれにいるので問題ないはず
    なんとなくだが白+ピンクはマイメロみたいになっちゃいそうで、かわいいけど間延び感の解消にはならない気がしているのでそこは避けた
  • サプレッサーは、銃口からの高音をかき消してくれるのでまったく効果ないわけじゃないんだが
    電動ガンの場合、メカボックスからの音はどうにもならないうえに次世代は疑似ブローバックの機能があるためわりとうるさめで、他の銃よりもサプレッサーの効能が得づらい
    あと俺の使ってるそれは約20cm銃身が延びるのでどうしても取り回し面で難が出てくる
    しばらくは見た目重視でつけてたのだが、ゲームやっててさすがにもういいかなとなってきた
    ただカッコはつけたい
    そこで、サプレッサー非装着時につけてたマズルガードのかわりにきちんとしたフラッシュハイダーを常に装着しようと思った
    AKストーム標準のそれは見た目があまり好きじゃなくて、退役させて今やどこかでセカンドライフを歩んでるだろうM4パトリから追い剥いでとっといたハイダーがまあまあかっこよかったのでそれにした
    そこまで長くもなくて取り回しや収納持ち運びにも影響なさそうだしね
  • アングルグリップはAK購入当初からずっと付けてるが地味に効果ある気がする、なんというか手首がラク
    CQBの人たちみたくハンドガード全体を握りこむような構えだとそんなに意味ないかもだけど
    ルール上OKならこれをモスカートランチャーに換えることもある、楽しいので
  • モモパパのハンドガードはマルイ純正のミニSが入らない、とのレビューがAmazonにあったが
    エチゴヤのミニSサイズのバッテリーは入ります

    バッテリーがわずかに覗いてるのが見えるだろうか
    取付が若干タイトになるのと、肉が薄いのかノーマルよりも外力でたわむので破損には要注意かも
    なのでG36のレールはアクセサリ搭載というより、むしろ補強目的で入れてる
    効果があるかはわからない
  • APSのレシーバーカバーは取付に削り加工が要る(過去記事に書いてるので興味あったら見てね)
    AKストームの場合、そのままだとセレクタともわずかに干渉するのでレシーバーカバー側の曲げ加工も必要
    もっと言うと排莢口カバーの動きも悪くなるが、ここは実射性能には影響しなさそうな部分なので気にしてない
    (追記)
    AKストームは、セーフティONだとそもそも排莢口が動きません
    それに気づかずに無理矢理動かしてて、当然動きが渋くなるのをAPSカバーのせいだと思い込んでたようだった
    だから、APSカバーに換えてもブローバックはきちんとします
    ただカバーの右側縁とセレクタが干渉するのは本当
  • ホロサンは凄く使いやすいが、知人から中古で安く譲ってもらわなかったら多分買うことはなかったと思う
    基本的にドットサイトはAmazonで3000円くらいであるオープンタイプのやつ+アクリル防弾板でOKという立場です
    マグニファイヤとかもあれ本当に必要かどうかはわからない
  • Ax5のアダプタの取付はメーカーの説明を参考にガチで慎重にやってください
    ビニテ巻きのところは、頭を飛ばしたねじが1本埋まってるので隠してます
  • LayLaxのフォールディングストックは便利すぎてもう手放せない
    これ付けて全長縮めると55cmくらいになるので、CQBも全然こなせるし使えるガンケースの種類も大幅に増える
    汎用品のデカめのリュックにも入るかもだし、スイッチングもやはりストックがあったほうがやりやすいよね
    俺フェースガード必着派なので、パラコード巻きのチークパッドは役に立ってるのか正直わからない

 

 

 

そんなわけでまた会いましょう
お休み期間2〜3ヶ月というのはたぶん目安です
俺は快楽主義者なのでたぶんどこかで我慢できずにまた遊びに行くんじゃないかな

 

TENKOOいった

例によって師匠に誘われた
来る者拒まないのが俺のいいとこだと自負してるがひと月に3回サバゲーはやはり多いしお金が最早ない
なのでしばらくおやすみしたほうがいいかもね
とはいえ懲りない人間なのでまたふらっとどっかへ遊びに行きそうではあるが

 

今回いったのはTENKOO(東京都八王子市)

ここは師匠の行きつけのひとつらしく、毎週末足繁く通ってるとか
俺が受付したときも「○○さん(師匠の名字)のお知り合いですね?」と話が早くて助かった
さすがだ

 

TENKOOの最大の特徴はなんといっても小高い山頂にあるというそのロケーション
駐車場から八王子の街並みを見おろせて、これだけで気分があがってくるのを感じた
麓の小学校がランドマークなのだが、そこから山へ上がってく道がちょっと細くてわかりづらいかな
フィールド手前の無関係なヤードみたいなところに入っちゃう例が結構あるらしい

 

1日3500円という参加料は、他業界の例に漏れず不景気の煽りを受けてるサバゲー界のなかでもなかなかに奮闘しているほうだと思う
ただし物販やってる様子もなくトイレはくみ取りで非水洗の仮設、手洗い水はポンプアップし300Lくらいのタンクに貯めた地下水と、設備はそれなりといったところ
ゲームマスターのアナウンスもでかい拡声器1基で行われるため、遠くのスタート地点にいっちゃうと聞こえづらいのが難点かな
他には自販機程度しかなく、コンビニもちょっと離れたところにあるので事前準備は念入りにしていったほうがよさそう

昼食は爆盛りしてくれるカレーが有名(HP見る限りメニューはそれしかないが、でも当日はタコス屋さんとかかき氷屋さんのキッチンカーがきていた)だそうだが、それ以外にも近くに山田うどんがあるので飯には案外困らない
飯にこだわってるフィールドもあるにはあるしそれはそれで素晴らしいけど、やはりメニューが一巡するとどうしても飽きちゃうんだよね

 

ここは屋外にしては狭めのフィールドなんだけど、シューティングレンジを2階建てにしたりマイカーセーフティ(自家用車の中をセーフティエリアにしてOKというもの)を取り入れたりして上手く工夫してると思う
イカーセーフティはどちらかというとコロナ対策の一環として始めたっぽいのだが、しかしこれは自家用車の快適性でセーフティの利便性が全て決まってしまうやつなので
狭いスポーツカーとか乗ってる人は特に通常のセーフティエリアを使ったほうがいいと思う

あと、喫煙所は2箇所あるがいずれも屋根も何もないふきっさらしなので真夏の喫煙者には日差しがちょっときつい

 

なぜかいる鶏(かわいい)
猫が住み着いてるフィールドはいくつかあるが鶏は初めてだった
ちなみに黒いのもいる
彼ら、獣のそれかと見紛うほどのいかついうんこをたまにするので
踏んじゃわないように気をつけてね

 

先述のとおり決して広いフィールドではなく高低差もなくスタート位置も4箇所しかないのだが、その中でも開けた平地、大小のバリケ、藪、CQBエリア、コンテナ類を連結した建造物などがギュッと圧縮され網羅されてるので飽きずに1日遊べた
今回やってる人はいなかったが、建物は2階に上がれそうな階段もあった
サバパーみたいな外周デッドウォークこそないが退出路も確保されており、広くないぶんアクセスもしやすい
場所によってはほぼ完全に射線を防げるようなのもあるので、経験が浅い人でもわりあい安心して楽しめるんじゃないかな
ちなみに、大きな迂回ルートが作りづらいような障害物の配置なのか、ここで裏を取るのは正直至難の業だと思う
結構待ち伏せポイントが多く、俺は1回も裏取りはできなかった

 

今日の銃は前回と変わらずAKと、あと久々にストライクウォーリアを持っていった
夏だしガスブロの季節と思ったので

AKはもう本当にラクだね、なんでもできる
正直もはやこれしか持っていきたくない

ちなみに、この記事でやったツインドラムも実装してみたのだが
とにかく重くて走り回りづらいし、防衛戦(後述)で撃ちまくる以外の用途がなかった

youbloomasyou.hateblo.jp

が、その撃ちまくりで満足したので勇退させることにした
弾数にして600発以上撃ったので
ちなみに指切り不要のフルオート戦でしか使えないツインドラムの裏技に、片方の手で引き金を引いたままもう片方の手の指でプロペラ型のゼンマイをぐるぐる巻くことで、連射と給弾を同時にやってずっと撃ってられるというのがある
ストックのある銃で肩に固定しながらやるとやりやすい
あまり意味のないテクだし命中精度はともかく、プレッシャーをかけ続けることはできそう

ストライクウォーリアについては、とにかくAKが優秀でなんでもできるのでそもそもホルスターから抜く暇がなかったうえ走ってたらマガジンがすっぽ抜けてなくなった
今後誰かが見つけてくれるか、さもなくば自然に還るのを待つほかなかった
管理も正直煩雑だし、俺のサイドアーム不要スタイルにますます磨きがかかる結果となってしまった
すなわち野戦ではAK1挺、屋内CQBではメインウエポンとしてソーコムピストル1挺、という感じで

 

ドットサイトなんてAmazonの安売り品で十分、というのが持論だったが
なんとあのホロサンを格安で譲ってもらえることになった
円筒形でもオープンタイプと遜色ないくらい見易いしドットのにじみもない、しかもソーラー駆動
これはいい買い物をしたと思う

 

ドットはこんな感じ
AKは元々パララックスがでかいので、最近流行のハイドラマウントとかやると物凄く照準が合わせづらい
なのでこんなふうに、フロントサイトが映り込んでも全然OK

 

肝心のゲームについてだが、基本となる殲滅戦とフラッグ戦のほか
防衛戦があった
これはオフェンス側がセミオンリー・2回復活可でフラッグを取りに行き、ディフェンス側がフルオートOK(指切りも不要)・復活なしでフラッグを守るというもの
この防衛戦では珍しいことに、ドローンによる空撮がしてもらえる
YouTubeの公式チャンネルにもアップされるので、それを見返すのがまた楽しい

また、変則ルールにフラッグメディック戦というのがあった
ヒットされても蘇生行為を受ければゲーム続行できるメディック戦のルールを設けたフラッグ戦なのだが蘇生行為がジャンケンで、蘇生する側が勝つまで延々ジャンケンする必要がある
このジャンケンは「抹殺行為」としてなんと敵にも仕掛けることができて、その場合は抹殺する側がジャンケンで勝てば相手がフィールドアウトさせられるというもの
メディック戦はツーマンセルで戦って、ヒット取られてもバディが蘇生してくれたら延々戦えて好きなのだが、こういうルールで相手戦力を削ぐことができるのも楽しい(ただ慣れてない人だと抹殺行為成功したのに生き返ったと勘違いして復活してフィールドに消えてくのとかいた、まあしかたない)

さらに、基本的に跳弾ヒット有効のルールなのだが今回は途中で無効に切り替わった
参加者のクリーンなプレーをみた運営がそう判断したのだが、そういう人達にゲームを長く楽しんでもらおうとする工夫でなかなかいいなと思った

 

どういう人がゲームに参画するかでサバゲーは大きく楽しさが変わるのだが、今日出会った相手の中にはこのフィールド周辺でも強豪といわれる人たちの集まりもきてたらしく
本当に難しかった
とにかくちょっとした隙をついて、狭いターゲットに確実に当ててくる
俺は背後以外の3面を確実に塞いで正面の相手を窓から狙い撃ってて、どう考えても一方的にこちらが有利な場面だったのに、弾を外したその隙に撃ち返されてヒットになったときは正直唖然とした
巧すぎると
おそらく使ってる銃も良いし、どうやら立地的にあのBLKFOXとも近いらしくそこなどで鍛えたスポーツ系のゲーマーだったようだ
個人的には、そういうスポーツ系ゲーマーは戦ってても気持ちのいい人が多くて好きですね

 

TENKOO、たまたまだろうけどそれでもマナーの良い人が多く集まってた
設備がそれなりなのと、例によって自宅から片道100km以上の距離があるのがネックだが
満足できました

 

 

以下メモ

  • 個人的にはM4とかHK416とかのアーマライト系の銃はあんまり好きじゃないんだけど、でもあれが隆盛する理由もわかる気がする
    とにかく軽そうで、上手い人はそれこそ爆速で左右スイッチングをチャキチャキやるので
    あの銃と技術で高速でクリアリングしながら攻め込まれたら正直勝てる気がしない(そういう人は無闇に突っ込むようなことはしないだろうけど)
  • 師匠にタナカのペガサスリボルバーを撃たせてもらった
    想像以上に弾道がきれいだし音は静かだし、ブローバックしないぶんガスの燃費もよく、ダブルアクションのときもトリガープルがまあまあ軽く、グリップも握りやすくて凄かった
    カスタムパーツの組込で初速も70m/s台が出ると(但し弾の重量は不明。0.20g?)
    オートマチックに比べて弾数の少なさだけがネックだが、それでも14発とか入るみたい
    ストライクウォーリアのマガジンなくしたのもあってちょっと惹かれるものがあったが、俺のプレイスタイルではそもそもサイドアームを使わないので迷うところ
  • サイドアーム使わない人に俺どんどんなっていってるのだが、師匠曰く巧い人は使ったりするとのこと
    スナイパーがアタッカーっぽいことをする際に、スタート地点とかに銃を置いていってピストル抜いて攻めていったりするとか
    好戦的なVSR使いみたいにスナ凸する以外にも、長物メインでの接近戦のやりかたはあるみたいだ
  • 幕末志士みたいな袴を着込んだり、チアガールの服きたりしてるゲーマーがいた
    チアガールの人はこう、肌の露出が多くて見るからに弾当たったら痛そうで別の意味で正視できなかった
    ただ動きやすさでいえばあれは最強の服装だと思う
    袴の人は元々の野武士みたいな風体と相まってかっこよかったし、しかもあれ意外と機能的らしい
    着替えもすぐできるし着込めば全然あったかいと
  • フィールドに着いたときにグローブ忘れたの気づいて仕方なく素手で銃握って、そういうときに限って右手中指に弾もらって出血した
    ただ師匠曰くそういう当たり方をするのは巧い証拠だと言ってくれた(本当にそうなのかはわからないが)
    身体の左半分を遮蔽物に隠して右側から攻めてたので、つまりそれだけ被弾面積を少なくしたなかで当てられたからだと
    逆に言うと敵どれだけ強かったんだ…となっている
  • CQBの薄く構える技術は、射線をカムフラージュする意味でも有用に思える
    森林系でもないのにどこから飛んできたかわからない弾に当たったので
  • やはり八王子という立地は、そこ以東から来るにはちょっと骨が折れる
    というのも、渋滞することで有名な中央道を通らないといけないので
    行きも帰りも混んでた
    高速使う場合は、特にトイレは無理せずに行っておくこと
  • 実家を出て給料を一部貯金もしてるなかで、冒頭のとおり月3回のゲームは正直やり過ぎと言わざるを得ない
    面白いからいいものの、お金も厳しいので少し休んで節制しないとな

 

AKストームにスコープマウントレール付きのアッパーレシーバーいれた

私事だがこないだ誕生日だったのでプレゼント(欲しいから買うと同義)何にしようかな、と思って
前からマルイのマイクロプロサイトいれたAKストームのサイティングのしづらさ(接眼距離が遠いうえレンズ面が小さい)が気にくわなかったのでそれをなんとかしたくて
APSのアッパーレシーバーにした

俺のホワイトストームがまた黒くなっちゃうが、まあいい

 

「妥協は付属してない」
良い言葉だ

 

本体は見るからに頑強そうなフルメタルで、レシーバーの梨地処理がかっこいい
これならどんなスコープのっけてもいけそうだ

 

さっそくつけていく

(※以下、やりたい人は自己責任でね)

まずマイクロプロサイトをベースごととる

 

アッパーレシーバーをとる

 

APSレシーバーにひっついてるねじを全部とる

 

コンマ数ミリの差で本体のレール・リアサイト跡と干渉する
これはAmazonのレビューでも言ってる人いたし、ここまでは想定内

 

干渉部の隙間は約4mmなので、これよりも薄いダイヤモンドやすりで左右とも削ってく

 

向かって銃口側の突端も干渉する(本体側の溝にダボがついてて、そのままでは嵌っていかない)ので薄く削る
これで装着可能

 

とはいえフィッティングはかなりタイト
後ろはちょっと浮いちゃうくらい
向かって射手側のねじ穴を裏から削り取ってつけやすくすることもできそうだが、それはやんなくてもOK
なぜならここを活かしたままにしてつっかえ棒みたくなるタイト感がレシーバーのぐらつきを抑えるので(機関部の内部カバーに痕はついちゃうが)
おそらく、さっき取ったねじも装着後に締めることでぐらつきを抑えるものだと思われる

AKストーム持ってる人ならわかると思うが、純正のアッパーレシーバーはテイクダウンしやすくするためかけっこうグラグラするよね

 

 

 

また黒い部品が増えた
ハードモノトーン(チークパッドはピンク)

 

(画質わるいけど)替わりのリアサイトもきちんとついてます

 

「ねじ穴の軸がズレてて宣材写真にあるような跳ね上げのテイクダウンができない!」との声もあったが
AKストームの場合、そもそもレシーバーが固定の溝にガッチリ嵌り込むので跳ね上げられませんでした
それに俺レベルの適当人間になると
ねじが嵌んないならタイラップ留めしちゃえばいいじゃんとなるのでそうした

(ちなみにこれはダメな例、タイラップのこぶにハンドガードのレバーが干渉して開かないのでバッテリ交換できないやつ)

(※追記)
何かあったときにすぐテイクダウンできないのは不便なのと、なくても保持力は十分なのでタイラップ留めはやめた

 

完成写真

 

ふっふっふ
俺はこの、中学生の妄想みたいな見た目になったAKで
フルオート指切りルールのないフィールド(たまにあります)でバリバリバリ撃ちまくるんじゃ

 

そんなわけで
Amazonで2000〜3000円くらいでよく売ってるオープンタイプのドットサイト(いろいろ販売元はあるけどたぶんどれも同じ、探してみてね)とアクリルの防弾板、あと懲りない人間なのでアダプタ噛ませてツインドラムもつけてみた

ちなみに、次世代AKでもスタンダードマガジン使う用の部品(オーナーならわかるはず)つけとけば上述のとおり、ツインドラムのアダプタもスタンダードAK用のでOK

あとドットサイトのレンズはこれまでの不満を解消すべく、接眼距離はだいぶ近づけた
レンズがでかいので視認性もばっちり
ほんと高い光学機器は俺には要らない、これで十分

 

 

 

でさ
俺M14党だったしAKとか最初は全然興味なかったんだけど

 

いいよねAKストーム

まあそれなりに金はかかっちったんだけど、ここまでやればどこでも持ってけるし撃てるし
性能バッチリだし使いやすいしかっこいいし
とにかくこれ1挺でサバゲーいくのすっごいラクなんだ
よく当たって楽しいしね

 


俺がAKストーム選んだきっかけになったのは
5AxさんのカスタムAK見たからだったりする
600連使える次世代電動で、しかも畳める(そのままじゃ無理だったが)のかよと
でもやっぱり
見た目が単純にかっこいいよね

5ax.shop

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(※画像は5Axの公式サイトから)

 

これ見ると、あとはスコープをオフセットマウントしてる(というか折ったマグニファイヤがそう見えるだけかな、というかというかマグニファイヤっていわゆるドットサイト用の望遠鏡なのね)のと
モモパパのハンドガードつけてるな

 

マグニファイヤのほうは今のドットサイトがオープンタイプだし使えそうなのがあるかどうかわからんけど
倍率違うサイトで遠近両方に対応できるのちょっとよさそうだし

オートマのピストルのスライドだけ色違いのやつに交換してツートンにするみたく
レシーバーに合わせてハンドガードも黒いのに換えちゃっていいかもね
性能向上とは全然関係ない純ドレスアップ部品なので値段的にちょっと躊躇しちゃうが

 

このへんはお金が余ったらやります(まあ余ることはまずない)
次のサバゲーが待ち遠しいね

 

 

 

 

(おまけ)

MP5Kにもツインドラムつけてみた
ごらんのとおりフォアグリップが死にます(前から抱え込むようにしか持てなくなる)

ハイサイクルの弾切れ対策によさそうかなと思ったがまあねえなこれ
ツインドラム君には今後AK用として活躍してもらいます

 

サバゲー初めての頃の自分に勧めたいエアガンを考えてみた(メモ)

あまり意味のある記事に思えなかったので元記事は削除した
サバゲー興味ある人は、まずはレンタル装備一式借りてしばらく遊んでみてください
銃選びなんてそれからゆっくり考えればいいです
サバゲーあるあるのひとつに「最初の一挺は使わなくなりがち」なんてのもあったりします

 

 

……が、サバゲー初心者には余計な苦労をせずゲームを楽しんでもらいたい気持ちがないわけではないので
一応、今の自分の考えをメモ程度に残しとく

 

 

初めての銃を選ぶ際には

 

①フルオートが撃てるマルイの電動で、映画やゲームとかで見て気に入ったやつ

②フルオートが撃てるマルイの電動で、予算の範囲内でカタログの中で形が気に入ったやつ

③マルイのG3SASスタンダード

④マルイのM4系(M4カービン、M4リス、M933、パトリオットHCあたり)

⑤マルイの次世代電動のうち、全長70cm程度まででトップレールを備えたもの

 

の順に検討してみるといいと思う(初心者の頃の俺は①だった)

ランニングコストが高いガスガン(CO2含)、セミオートしか撃てず不便で爽快感に欠けるエアコキ、品質やアフターサービスが万全とはいいがたいマルイ以外の銃などは、遊び慣れてからデメリットに目を瞑って楽しめばOK

そのうえで①②を優先するのは、「憧れ」や「かっこよさ」は他の銃だと絶対に代用が利かない性能だからである

で、初心者向けの一挺、とwebで検索するとマルイの電動の名がズラリ並んで
人によって全然意見が違うので辟易するかもだが
それでも俺が③でG3SASを推すのは、それが一番サバゲー向きの特徴がありそうだからである
ぶっちゃけ撃ったことはないんだが、軽い、小さい、安価、操作しやすい、500連マガジンがついてくる、後から必要になりそうなオプション(スライドストックやスコープマウントベース)も予めメーカーで用意してくれてて装着も簡単、ホップ調整に部品の付け外しがいらない、いろんな銃で使い回せるミニSバッテリーで動く……などの特徴は、俺が実際にサバゲーをやってみたり色々な銃に手を出したうえで、全て利点だと感じたものだからである
架空銃というのがマイナスポイントかもだが、それを気にする人はたぶん①②のどちらかの時点で別の銃選ぶはずだし気にしなくてOK

なお、G3SASはハイサイクルもあるんだけど個人的にはスタンダードでいいと思う
ハイサイクルは一見強そうだが、どうしても飛距離が犠牲になってしまうため
撃たれるリスクをを覚悟の上で突っ込む場面が増えるので(逆に言えば、何回かレンタルでやってみて雰囲気を掴んだうえで、あえてハイサイクルを選ぶのもいいと思う)

スタンダードのG3SASなら、エチゴヤやレプマートといった大手のサバゲー店(値引きがわりと大きい)ならバッテリー・充電器セットでも3万前後で買える
これにマルイのプロゴーグルとBB弾、ガンケース、作業用手袋を合わせても5万円で余裕でお釣りがくるはず(上述の連射マガジンのメリットとして、予備マグやそれを収めるポーチ類が一切必要ないというのがある)
ぶっちゃけこれだけ揃えれば必要にして十分です
これで遊んでいって、自分なりのこだわりを見つけていければ最高

④については、M4カービン系のあの形の銃が現代サバゲーのスタンダードだからである
例示した銃はいずれも汎用的に使えるミニSで動くし、M16系よりも短くてどこでも扱いやすい
300連マガジンなどの買い足しが最低でも必要だが(プレイスタイルにもよるがパトリの190連は、パトリがハイサイクル故にフルオート戦で弾切れする可能性がある)、サバゲーにのめりこんだ後に海外電動などのもっと高性能な銃にステップアップする際も違和感がないはず

【追記】
最後の⑤は、価格という最大のネックはあれど、なんだかんだマルイの次世代いっとくのが余計な迷いがないのかなと思ったためである
経験上、③④あたりの銃は結局次世代へステップアップするための過程でしかないのかなと思うようになった
それに次世代特有の反動を味わえる機構は、よりゲームに特化した海外電動を選ぶ際も独特の存在感があるのでタンスの肥やしになりにくいかなと
俺はゲームツールに特化したものを探してて最終的にこの思想になり、デルタカスタムを選んだ
今だと次世代MP5と、同じくマルイの5型のグロックがお手軽最強セットなんて言われてたりするよね
AK系はアクセサリの装着に社外パーツ使いがちなのでよほど好きでもない限りおすすめしないのと、アーリーバリアントやマーク46みたいなのはデカ重すぎて使い途が全然ないのでやめといたほうがいいと思う

 

あと、①〜⑤いずれの場合も可能な限り、実店舗に足を運んで実物を見て触らせてもらったうえで新品を買ってほしい
中古品の常である壊れかけの銃を引き当てる可能性をなくすほか、その銃を持って遊ぶイメージがつかみやすくなるからである
実店舗で実際に触れてみて、イメージや他人の言葉と自分の感覚とのギャップがどうしても埋めがたいときに

⑥スペックを参酌して選ぶ

⑦実物に触れた際の自分の肌感覚で選ぶ

などといった新たな選択肢が出てくるはず

 

サバゲーパラダイスいった

正直、久々に満足したサバゲーでした

 

F2PLANTでのエリア勘違い事案、サバパーでの味方ゲーマーに暴言浴びせられたかも事案と続いて(※注:どちらもフィールドには全く非のない事案なので誤解なきようお願いします。特に前者は完全に自分のせいで、どちらのフィールドにも特有の魅力があります)きちんとサバゲーを楽しみきれてたか微妙な状態が続いてた

だが
やはりやってみるともっとやりたいと思ったりするもので
比較的自宅からも近く、前から気になってた新進気鋭のフィールドなサバゲーパラダイス(千葉県山武市)にいってみることにした
早起き苦手でぼっち参戦なので、前日のサバパー同様午後から参戦

 

山奥の釣り堀に併設されたフィールドで、ナビ通りいくと関係ない集落を案内させられたりするのだが
釣り堀のでかいモニュメントを目印に入っていけば大丈夫
ちなみに参加費は午後参加で3000円(一日通しだと4000円)でした
食事は今回なしにしたのでどうなってるかは不明

 

で、サバパラはネットのクチコミ見るとわりと評価が真っ二つで
俺も正直不安はあった

具体的には、スタッフ対応が親切で雰囲気も凄くあるという肯定のいっぽう、特殊ルールばかりでコアなゲーマー以外ついていけないという否定もあった
(ただ、ゲームマスターがフィールドを私物化してるという評価はちょっとあんまりなんじゃないかと思った。お役所とかじゃないんだしそりゃ私物のフィールドをお客さんに開いて運営してるんでしょうよと)

午後だけ参戦にしたのは、もし本当に微妙なとこだったら早めに立ち去ろうかとも思ってたからだったのだが
結論からいうと上記のとおり、かなり良かったフィールドでした

 

まずクチコミどおり、屋外型のフィールドとしては最高峰と思える程に雰囲気作りを徹底している
廃工場を丸々流用したF2PLANTも凄かったのだが、サバパラは戦闘機の残骸とか多数の軍用車輌とかがそこかしこに散りばめられてた
フェンス類も亜鉛メッキで角が丸い、いわゆるUSフェンスというやつで実際の基地とかにもありそうなやつだった

フィールドは山の中らしく平地と森林に分かれていて、どちらも建物や障害物や起伏が多くゲームが単調になりにくい工夫がされてて、かといって迷路じみた様子はなく初参戦でもレイアウトは比較的覚えやすかった
建物も四方を閉塞してあるような感じのところは少なく、籠もったからといって即無敵になれるわけではないのが上手いなと思った

 

 

シューティングレンジや観戦場ももちろん完備で、トイレ・更衣室・シャワー等のアメニティ関連も一通り揃っている

だが何より驚かされたのは、アメリカのダイナーを彷彿とさせる広大な屋内セーフティエリアだった
もう本当に趣味全開といった趣だった

 

セーフティエリアの一角、バーカウンター風の場所

 

やたら置いてあるガンプラ

 

原付アメリカン
エンジンの空冷フィンの形状的に、わりと年代物なマシンかも

 

かわいい女の子たち

 

なぜかある娯楽室(ベッドが整体用なのがまた謎)
今の季節にはうれしいことに、冷房ガンガンに効かせてた
時節柄人との間隔は開けてたが、ゲーム終了後にここで身体を冷やしてた
レトロなテレビゲームもそうだがギターが置いてあるフィールドを俺は他に知らない、ちょっとだけ弾かせてもらったりした

 

で肝心のゲームだが、まず今回はAKストームで参戦
野戦系フィールドなのでサプレッサ付けてストック延ばした状態でも十分振り回せた

 

スタッフの明瞭な指示のもとフィールドイン

特殊ルールばかりということでうまくやれるだろうかという危惧はあったが、実際はフラッグ戦と殲滅戦メインのオーソドックスなもので安心した(今日はたまたま通常定例会の日だったらしい、この日を狙ってけば安心かもね)

1回のみ復活のルールが付されることが多く、これは長く遊べていいと思ったし(即死上等なプレイスタイルなので俺にはあまり関係はないが)、もっと言うならこの酷暑での体力消耗に合わせてくれたからなのかそれは次第になくなっていった

フラッグ戦の中には、相手フラッグのおおまかな位置のみしか知らされない試合もあって、その捜索込みで楽しんでほしいというのもあって
これも試合が単調にならない工夫だと思った(即死上等なのでやはり俺にはあまり関係ないルール)

この炎天下でのゲームを考慮してくれて、日差しが強くなったときは日陰が多い森林、雲が多くなってきたら平地でのゲームと細かく分けてくれたのもかなり遊びやすかった

後これもそういう体制を敷いてるところはわりと珍しいのだが、スタッフは同時にプレーヤーでもあり
夕方になってきてプレーヤーのお客さんがぼちぼち帰り出すと人数調整で参加したりするのだが、最終的には3名のスタッフ(うちひとりはゲームマスター)と戦うことになった
ここまでくるとプレーヤー総数も数える程しかいなくなるので、思いっきりエリアを絞ったうえでお客さん全員が帰りたくなるまで延々殲滅戦をガン回すスタイルになる
これこそサバゲーの原点に近いスタイルなのかもしれない
ちなみにこのモードに入ったうえでの最長記録に、20:30までやったという例があったそうな
我々は17時すぎには終わらせてたので、よほどのサバゲー狂たちが集まってた日だったんだろう

 

総括すると、わかりやすいルールとフィールドで前評判におけるネガな部分はほとんど感じなかったうえ、これはどうなんだろうな…という問題らしいものもなかった
あえて言えば入口が初めてだと解りづらく、水は見た感じ自販機のものしかないので特に夏場のゲームでは持参必須なのと、森の中なので窓からアシナガバチが1匹迷い込んだくらいだろうか

気持ちよく楽しめたし、とはいえ半日しかやってなかったので見えてないネガももしかしたらまだあるかもしれない
こういうミリタリー関係とかだけが好きなスタッフらが集まって作りました、というゲームマスターの熱意も感じたし、とにかくまた来ようと思いました

 

 

以下メモ

  • 迷彩柄の敵に藪に隠れられると、本当にどこから撃たれたのかわからない
    師匠曰く藪をひとりでクリアリングするのは無理とのことなので、ぼっちゲーマーとしては不用意に近づかない方がいいのかもしれない
  • 開幕ダッシュの勢いだけはいろんな人から褒められるのだが、それだけだと当然格好の的である
    どこまでダッシュするかという見極めもさることながら、敵が隠れてそうな位置をちょっとでも考えてから動くことが課題かもしれない
    ダッシュ直後の酸欠状態の脳だとなかなか厳しいところもあるにはあるのだが
    というかゲーム中に悠長にしゃべってられるほどの余裕がいつもないので、それこそそういう心理状態がラフプレーにもつながるかもとしれない
    だから、気持ちよくゲームするうえでは(最早アイデンティティとなりつつある)ダッシュを控えることも大事なのかもしれない
  • ゲーマーの武器を見るのはサバゲーの楽しみのひとつだが、なんとデザートイーグルとコンバットマグナムだけで延々戦っている人がいた
    しかもマグナムのほうは弾が6発以上入るタナカや絶版のマルイではなく、メーカーは不明だがリアルカート仕様のやつ(マルシンあたりだろうか)
    本当にサバゲーは心意気のゲームだと思った
  • 昨日のサバパーでもそうだったが、俺のプレイスタイルだとサイドアームはなくても全然事足りるようだった
    パワーソースとガンベルト、ローダーに大量のマガジンも持ってかないといけないのでわりと準備が煩雑になりがち
    今日持ってこなかったソーコムピストルやストライクウォーリアは完全に屋内CQB用でいいかという思いがまた強くなった
    ただまあ、3種の長物を毎回スイッチしてるように気分を変えて撃てるものはあるといいよね
  • 弾道に責任を持ってくださいとの言葉どおり、弾筋が目視できれば腰だめ撃ちとかも許されるフィールドなのも遊びやすいポイントだった
    ただ裏を返せば、CQBのテクニックである引きロックとかができなさそうなルールでもある
    まあ野戦派としてはあまり気にならないかな
  • このフィールドがデビュー戦という初心者の子がいた
    曰く、サバパラは割と難しめのフィールド(ここでのデビューは割とすごい、と周りから言われてた)らしいとのことだった
    完全に射線を防げる場所がないと
    サバパーとかもおもしろいですよ、と言っておいたのだが、やはりああいう起伏があるフィールドは難しいのだろうか
    思えば俺のデビューもわりあい平坦なBATTLEだったしな
  • みぞおちくらいの高さの壁のそばを、しゃがみながら隠れてパントマイムみたいに歩いて移動して敵の裏をかいて一発、という妙技を見た(俺はヒットとられた後で待機してる時だった)
    装備も本格的だったしこれがガチなゲーマーのムーブか…と唸った
    ちなみにこれを見て、やはり裏は取った側が技量が高いという証拠なんじゃないかと思うようになり
    今度自分が裏取りに成功したら無言で(ごめんなさい、とかしゃべるとフリーズコール扱いになるような気がする)、なるべく痛くない場所を撃ってあげようと思った
    心優しい人の中には「バーン!」とか発声するだけの人もいるが(俺も過去1回だけやってしまったことある)、やはりそれもやっちゃいけない不文律のひとつらしいので
  • この際なので忖度なく言っちゃうが、やはりマイクロプロサイトは見づらい
    とにかくレンズ面が小さくて、まともに使おうとするとわりあい思いっきり覗き込まないといけない
    あの小ささはピストルにつけるのはいいんだろうけどね
    かといってAKストームの樹脂レールは、それなりにでかいものを乗せようとするとしなるので対策品がないか検討中
    これとかいいんじゃないかと思った

     


    あと、ぶっちゃけドットサイトはAmazonで安く売ってるこういうので個人的には十分です
    これにアクリルの防弾板を組み合わせたのをM14とMP5Kに乗っけてるが全く不自由なし

     

  • AKの静音化対策の一環として、ブローバック時に排莢カバーの当たる部分にラバーを糊付けしてみた(t=1mm×2、写真参照)
    発射機構とは独立したメカっぽいので弾速への影響はまったくなし、バチッバチッという高周波もカットされた
    ただし静かになったかといわれると全然そんなことはなく普通に敵に気づかれた
    まあこれはブローバック機構があるゆえ仕方のない部分だとは思う


    星印のステッカーは弾速チェック問題なしの証

 

超ミニマルなサバゲーやった

バイクもやりたいイジりはあらかたやったし、ではツーリングでもと思ってたところ
これでサバゲーいけば一石二鳥じゃないか、という思いがわいてきた

前回F2PLANTいったときから継続して、ここ最近は連日残業体調不良仕事のトラブル人間関係のトラブル車バイクの単独事故身内の不幸と、とてもサバゲーどころではない状態が続いていた
終わってみれば幸いどれも大したことなくて(祖母と叔父は死んでしまったが)、なんとか持ち直してきたこともあり
ふたたびサバゲーしようと思ったのだった
もっと言うと、静養中で身体を動かすことがなかったためめちゃくちゃ太ったのもある

 

バイクでフィールドまでいくにあたり、銃のチョイスをどうしようかと思ったのだが
なにぶん初の試み、かつ真夏の炎天下を走るため荷物はなるべく少なくしようと思って

こんな感じにした

男らしく(?)MP5K1丁・連射マガジン1本だけ
セミオート戦用にソーコムピストルもどうかと思ったが
荷を減らすと決めたからにはこういうのは徹底しないとおもしろくないのと、あと炎天下で黒いかばんの中にガス缶入れてくのは炸裂しそうで恐ろしかったのでやめにした
着替えも、どうせ汗かいても帰りにバイクの走行風で乾くだろと思い持ってかなかった

服装はいつもは上ジャージだが絶対暑いので
ワークマンの冷感コンプレッションインナーにTシャツでいった

ちなみに、俺のMP5Kを弾速計に通したところ60m/sがやっとのありさまだった
もともと弾速が伸びないハイサイクルとはいえ、押入で予備役にしてる20年ものの18禁エアコキガバメントと同程度でだいじょぶかなこれ…となったが
そういや以前SISTERに遊びにいったとき、まさにエアコキのガバメントでヒット取られたりしたので
そうだ大事なのは銃の性能とかじゃなくあくまでも立ち回りのはずだ、と自分に言い聞かせて持って行くことにした

 

 

イジってシミーが少なくなったセローを高速で爆走させ
向かったフィールドはド安定のサバパー(寝坊したので午後からの参戦にした)

ごはんたべて13時半頃にフィールドインした

 

で、覚悟はしてたがとにかく暑い!
湿度がそんなでもないからかプロゴーグルのファンが効かないということはなかったが、15分のゲームを終えてセーフティでじっとしてても心臓バクバク汗だくだくだった
冷感ウエアもどれほどの効き目があったのかさっぱりだった(でもまちがいなくジャージよりは涼しいはず)
サバパーの夏特典なのか、100円で大きな紙コップが買えて氷水をおかわりし放題だったので毎ゲーム前に欠かさず飲みにいってたほか、ちょっとお下品とは思いつつも靴の泥汚れ掃除用の散水ホースの水を頭からかぶって冷却したりした

この暑さは異国の人には特にこたえるようで、同じく水を飲みに来てた中国か台湾の方っぽいゲーマーさんが汗だくでずっと息を切らして
「暑すぎる…死ぬ…この国の人達頭おかしい…」
と悶絶してた
そんなに褒めないでくれよ…

 

ゲームの内容はサバパーらしくオーソドックスなもので、殲滅戦・フラッグ戦・ドミネーション戦などがバランス良く混じってて楽しかった

今回の変わり種としては「運搬戦」というのがあった
これは引き手のついたカートにジェリ缶が4つ乗ってるものが与えられて、それを爆弾に見立てて相手陣地まで運搬しフラッグを押して起爆=勝利、というもの
カートを引っ張ってる間は無敵だが、カートに当たった跳弾を食らうとヒット
これ、乗っかったジェリ缶がばらけて落ちると組み直さなきゃいけないしその間は無敵にもなれず、跳弾ヒット取られて無人になった後のカートを取りに行くところをバチバチに撃たれたりするので、無敵条件があるというイメージ以上に難しかったりする

 

まあ、とにもかくにもその暑さばかりが印象に残るゲームで、ラストゲーム前には早々に人が捌けてセーフティががらんどうになったりもした
俺もゲーム中何度も(次のゲームは休憩にしようかな…)とか悩んだものだが
いざ終わってみると、やはり半日じゃ遊び足りないなという気分になった

それに
俺は夏の夕方にバイク乗るのが最も好きなんだ
あのしっとりした空気の匂いがたまんねえ
そのへんも帰り道でばっちり堪能しました
荷が少ないのは撤収も早くできて非常によい

 

夏場のゲーム、暑さ対策さえきちんとやればいけそうだ
まあそのへんは水飲む、身体冷やす、休憩するの3点に集約されるので
ほんとに無理せずそのへん徹底すればいいんじゃないかな
バイク移動も含め体力の消耗すごいのでちょっと逡巡しちゃうが、まあまたやってみよう

 

 

 

以下メモ

  • MP5K、やはり立ち回りを工夫して戦う銃
    とにかく飛距離短くて弾道もバラけるので
    正面からだと弾届かなくて撃ち負ける可能性高いかも
  • CYMAのMP5系の多弾マガジンは、あの2本バナナの両方が空洞になってるので
    マガジンクリップ部を介してどっちにも弾を行き渡らせるように補充しないといけなかった
    フルオート戦のハイサイクルとはいえやけに弾の減りが早いな…と思ってたら片側1本分だけしか入ってなかったりとか
  • フィールドまでかばん背負ってバイク移動するの大変かな、とも思ったが
    バイクのシートにかばんの底をのっけちゃえば重さをある程度肩代わりしてくれるので
    正直意外に思える程疲れなかった
    これならMP5Kだけでなく、倍の重さがあるAKストームも持ち運びいけそう
    M14は長すぎて走行風にあおられそうなのでやめときます
  • 敵の裏を取ったとき、当然ながら相手はこっちに全然気づいてなくて
    ああなんて無防備な背中なんだ、ここで撃って当てちゃったらその意外性も含めてびっくりするし痛いんだろうな…と2秒くらい逡巡してしまい
    ごめんなさい、と言いながら撃った
    相手はこちらに気づくも撃ち返す間もなくヒットとなったのだがこれ、禁止されてるいわゆるフリーズコールの類なのかなと思った
    裏はかかれるほうが弱いと言ってしまえばそれまでなんだろうが、かといって黙って撃っちゃうのもなんだかな
    ちょっと思索が要ることかも
  • サバゲーやってて初めて暴言吐かれたかもしれない
    敵と遠距離・正面からの撃ち合いになって、たまたま俺と一緒に撃ってた味方が「そんなんじゃ当たんねーよ!」と言ってた
    敵に対して独りごちてたのかもしれないし微妙なところではあるが、もし俺に言ってたとしたら大きなお世話だ、と思ういっぽうで
    MP5Kとかどう考えても野戦向けではない銃なのでそれもそうなんだよな…という気分になってしまった(実際、俺の弾は当たる気配がなかった)
    まあ大人らしくスルーしときました
    俺は自分らしく戦おう
  • M4系に次いでゲーマーに人気のAK、これのマガジン2つをそれぞれ上下逆にしてダクトテープで貼り合わせていたゲーマーさんがいた
    AKのマガジンのあの長さだからこそ為せる技でなるほど合理的と思った、かたっぽ撃ちきったら外してひっくり返して再装填すればいいんだしな
  • サンセイのメッシュゴーグルマスクを明るいタンカラーに塗り直して、メッシュゴーグル部分に目を描いてる人がいた
    (→Д←)←こんな感じの表情だった、正直かわいかった
    メッシュというのは正直どうなんだろう、曇りこそしないだろうが視界もよくなさそうだし旧くなってくると弾がメッシュ貫通しちゃうんじゃないかな…とも思ったが
    正直真似したくなった
  • 大層驚いたのだが、上下スーツに革靴でフィールド入りしてるプレーヤーがいた
    さながら要人のSPみたいな出で立ちで、この酷暑に嘘だろ…と思ったのだが
    見た目もそのスピリットもすげーかっこよかった
    サバゲーで一番大事なのは武器でもテクニックでもなく心意気なのかもしれない
  • 同席したゲーマー曰く「サバパーで1日がんばればベルト穴2つ痩せられる」とのこと
    飯がうまいのでその欲求を我慢するのが最も難しそうだが、やってみる価値はあるかもしれない
    そんなことを話してたところ、脇で聞いてたキッチンカーのお姉さんが「うますぎてごめんなさい❤」と言ってくれたのがかわいかった
  • サバゲーは本当に人生の交差点だなと思うことがある
    同じチームになった若い子が始めて間もない初心者で、休みを利用して東海地方から遠路はるばるやってきたのだと言っていた
    普段はそこで海事を学んでいて、そこには彼のような若者の他にも四年制大学を出てから来る人とか、30代の人生再チャレンジ組とかも居るとのことだった
    俺の師匠にしたってそうで、本来なら交わることのないような人だった
    銃を撃ち合う以外にも、そういうとこが楽しかったりするんだよな

 

(おまけ)

あまりこういう身バレにつながるようなことはしたくないのだが、4コマ漫画みたいな絵面がなんかよかった

赤チームの彼は人数調整で急遽チームを移ったので黄色のときの感覚が残っちゃってたらしかったのと、裏はかかれるほうが弱いというのが俺の持論なので
シチュエーションヒットからの自主退場という形にしました

写真は恥ずかしくなってきたら消すかも
でも楽しかった

 

 

 

【追記】

www.hyperdouraku.com

業界の方でも同じようなことやってるもんですな
しかも車種も銃も俺と一緒