エアコキガバのグリップパネルにサムレストを設けた

先日、エアコキガバの新古品(18禁、2700円くらい)を買ったのだが
実はこれ4丁目だったりする

  • 1丁目
    中学の頃に買ったやつ
    確かそれまでの割箸マガジン・モナカ割りスライドのやつから、現在のフルサイズマガジン・一体成形スライドにリニューアルしてすぐのやつだったはず
    リコイルSPのCリングの抜け止め突起がないやつで、なんやかんやあり破棄してしまった
    理由は覚えてない
  • 2丁目
    中学卒業あたりに、なんとなくトイガンに触ってみたい気分があり購入
    20年の時を経てサバゲーデビューしたものの、オーナーの無茶ないじり壊しにより退役
  • 3丁目
    2丁目と交代する形で購入
    強化SP入れたりして使ってたが、サバゲーメンタルがアヘってた頃の躁鬱軍縮の一環で売却
  • 4丁目
    とはいえやはり好きな銃ではあるので性懲りもなく購入


俺のガバらしく、以前作ってとっといたサムレストつきのグリップパネルに換えてある
これは純正のパネルを加工して作ったもので、せっかくだし工程をのっけとく
これはサバゲー鬱病に罹りブログを更新してなかった時期にやってました

 

パネルの裏をペーパー(#600)で足付けし、ウッドパテを盛る
この時点では平滑さよりも密な厚みを重視

 

固まる前に、デンタルフロスなどの糸で面を出す
パテの特性上ささくれるので、そこは指で均す

 

色が変わって固まりかけてきたら、ナイフなどでさらに面を出す
そしたら完全硬化するまで放置

 

#600で空研ぎ→水研ぎ

 

固まったら仮合わせして、だいじょぶそうならパネルの裏打ちはおわり

 

FMAのお手本を基にベルトサンダーで荒削り(捨ててもいい旧いフレームにつけた状態でやりました)
割れに注意

 

この時点では切削痕が目立つので、またウッドパテを盛り均す
面の出し方は先と同様、糸と指先

 

パテが固まりきる前に、#600空研ぎ→#600水研ぎ→#1000水研ぎ
チェッカリングに詰まった削りかすは精密ドライバーなどでケガいて取る

 

水性ニスでパネル全体を塗装(色調を合わせるため)
ここでのタレや刷毛ムラは仕上がりのきれいさに直結するので、なるべくフラットな面になるよう塗る

 

ニスが乾いたら#2000で水研ぎし、ホルツのコンパウンドセットを荒目→細目→極細の順で使い磨く
ここまでやれば、多少刷毛ムラが残っててもほぼ消せる

 

銃につけて完成
取付孔をリーマなどでちょっと拡げてやる必要はあるが、ガスブロガバにも使えます


このサムレスト、プラとパテの収縮率的な違いとかのせいか使ってくうちに表面がヒケてきたりするし、エアコキガバは今のところ、(ただでさえ試合数の少ない)エアコキ限定戦で870のサイドアームにするくらいしか考えてないのだが
せっかくこういうアイテム作ったのでつけておきたいなと思い、外飲みを一回がまんすれば買えちゃう値段でしかないので買っちゃいました
まあ持っててもそれほど邪魔にもならないしいいでしょう