恥ずかしながら、身の回りのタスクをあまりに増やしすぎて整理がつかないのをきっかけにメンタルが不調となり
極力なにもしないことをするための一環として自主的なサバゲー参戦をしばらくやめることとし、弊ブログも更新を一旦終えたところである
この記事は、だからそれらを自ら翻す愚ではあるのだが
サバゲーけじめのひとつとして、どうしてもやっておきたいことだった
荷造りがめんどくさいのは個人的に大嫌いなのだが、それでもバッテリーをフルチャージしたAKと、その楽しさに目覚めたVSRをガンケースに突っ込み
この日向かった先は、つくばサバゲーランド
冒頭のなにもしない生活スタイルが奏功したのか、自分の体調は底を脱した感もあり
とはいえ朝から参戦はまだちょっときつかったので昼からにし、ゆっくりのんびり現地に車を走らせた
沙門さんに会うために
私は元々文章を書くのは嫌いではなく、小学校の作文の授業などは喜んでやってたほうで
弊ブログも元はといえば、twitterの140字では十分に果たせないそうした欲求を満たしたいと思って始めたのだった(その割にはくだらない記事が多いけど)
なので、一旦のクローズを受けた氏から丁寧な謝辞を述べていただいたことに私は感激し、ならば私からも直接お会いして
弊ブログを愛読していただいたことにお礼を言いたかったのでした
他の趣味で表現活動(音楽)をやってたこともあり、自分の作ったものが誰かに刺さったことが本当に嬉しかったのです
私のようなハナタレのガキからしたらサバゲー云々よりもまず人生の先輩といっていい方なので
激コミュ障な私はかなり緊張もしつつ、再び茨城の地に足を踏み入れた
つくサバは2度目の参戦だが変わらずの盛況で、人を探すのには手間取ってしまい
私のアイコンのひとつであるAKピンクブラックホワイトストームを携えてゲームしていればそのうちお会いできるかも、と思って
とりあえずフィールドインした
運動不足の体を引きずって、息を切らして何戦かを終え、セーフティで水をがぶ飲みしながらぐでっとしていると声を掛けられ
振り返ると、ブログの写真で何度もお見受けした
あのカミースのいでたちがそこにあった
かくして私は、沙門さんとの邂逅を果たしたのであった
私のAKはピンクの装飾が赤と紛らわしいことから、運営さんにお願いして赤チームに入れてもらったところ
氏は偶然にも同じ赤チームで戦っていた
たまたま私のAKのピンクが目に入ったとのことで、対面できたことの嬉しさをお互いに伝えあいながらガッチリと握手を交わしたのだった
氏の誠実で爽やかなお人柄につけこむようでアレだったがついでにお願いして、お互いのAKストームを並べて記念撮影もさせてもらった
たまたま銃の好みが一緒だったからもたらされた縁の数奇さを、写真を見ながら私は噛みしめていた
素人第六感頼りで勢いだけの私のそれとは違い、氏のプレイングは冷静かつ果敢だった
同席されていたお仲間(彼の持ってた切り詰めたベネリもなかなかに強そうだった)との連携も密で(というか基本ぼっちゲーマーの私がそういうことにほとんど縁がないだけなのだが)見事だった
拝読させていただいているブログ記事のとおり、常に研究を怠らない姿勢の現れなのだろう
早々に撃たれてセーフティでしょぼんとしながら、私も少しは見習いたいものだと思った
果たし得ないと思われていた出会いを遂に果たした満足感もあり
ゲーム自体はまあ不出来ではあったのだが(通しで多分2ヒットくらいしか取ってない)、全然気にならなかった
そして帰り際、久々の運動でくたびれて回らないながらも爽やかさを覚えていた頭で
私のブログを愛読していただいた感謝を、沙門さんに伝えた
今日は、ただこのことを伝えたいがためにやってきたのである
自分の今の不調は必ず治します
いつかどこかで再会しましょう
一緒にゲームできて本当に嬉しかったです!
以下メモ
- バッテリーの過冷却も考えられないような気温だったが、AKの初速が0.25gで80m/sを割っていた
チェックしてくれたフィールド併設ショップのガンスミスのおじさんが「ちょっとホップ引っ張りすぎかも」と仰ったので緩める方向で調整しても80m/sフラットくらいだった
(そもそも弾を撃ち出すのはばねの力なので、それを圧縮するにすぎないバッテリーの状態が初速に影響するのだろうかという疑問はあるが)
買って1年半といったところだしバリバリゲームしてるわけでもないのだが、そろそろメンテが必要なのかもしれない
銃のコンディションを保つことに楽しみを見出せればいいかもな - ゲーム中、同チームにいたカップルゲーマーの彼氏のほうが私のAKを見て「ねえあれかっこいい、ほら」と彼女にも見せていた
あんまり反応するのも恥ずかしかったので気づいてないふりしてたがバッチリ聞こえてたよ! かっこいいでしょ!
うれしくなっちゃいました - これは難しいシチュエーションだし、所詮は戦争ごっこの中の一幕でしかないのでお互い仕方ないことと思ってあまり気にもしてないのだが
状況的にヒットアピールができないなかで撃たれまくるタイプのオーバーキルはどう捉えたらいいのだろうかと思った
相手の弾が喉と耳という、当たると特に痛い場所に立て続けに当たってヒットコールもできず悶絶しうずくまってたところ何発ももらった
つくサバのルール上オーバーキル扱いにならない3発までというのを明らかに超えていて確認できただけでも6発、ハズレ弾も含めた発射回数だけなら20発近くあったんじゃなかろうか
確かに、ヒットコールがないのを訝しんで(私がバリケ裏に隠れきれず悶絶してたのもあっただろう)、確認の意味も込めて何発も撃つ心理は理解できなくはないし
ようやく痛みが引いてすぐ「当たってます、ヒット」と言ったところやめてくれたので相手も悪気がなかったと思う
ただまあ、オーバーキルされたことに変わりはないので運営さんに全体注意だけはお願いしといた
銃がベコベコになったのだけはちょっとストレスだったが、でも行為者の特定も特にしませんでした - そう考えるとVSRという銃は本当に紳士的で、エアコキなのでオーバーキルにもなりようがないし
弾数で撃ち落とす戦い方もできないので、強くなりたければひたすら謙虚に腕を磨くしかない銃である
撃ち負けたところで、そもそも不利な銃を選んでるのは自分だろうと冷静にもなれると思った
自発的にサバゲーに復帰する際は、そういう上達のステップを楽しめたらいいと思った
ただアイアンサイト縛りは、今の私にはちょっとハードル高いかもしれない - 軍拡はしないと決めたのでそんなにお金かかんないだろ、と思って参加したが気づいたら8000円消えてた
振り返れば参加費以外にワッペン飯飯飲料飲料飲料フリマパーツおやつと、さもありなんという結果だった
なぜか買ってしまったマグプルタイプのストック、中古1000円
47HCに装着充実したケータリングによるつくサバ飯
ロールキャベツスープは沙門さんおすすめの逸品で、注文したのが売り切り直前の煮詰まった状態なのもあってかなり旨かった
お肉がジューシーなんだ - 今日は漫画家さんがゲスト参戦してて、記念品でポストカードをもらった
機会があれば読んでみよう
- サバゲーの当面縮小にあたり、保留中ながら今現在やりたいことをメモしとく
ひとつめは、これまで全然作ってこなかったファーストラインの構築
とはいえ写真のとおりあらかた完成はしていて(先日までの無謀軍拡の余波)、コンセプトは「1本で自分の銃の好み全てに対応できるベルト」
これまでのエアガン浪費で、自分はM14、AK、VSR、ガバあたりが好みだと気づいたので、後はAK用の2連マグポーチをつけるのみ(現在発送待ち)
M14の予備マグを入れる際は、多分だが台所用スポンジとかで上げ底すればなんとかなる気がしている
これまでの経験上、セミオート戦ならマガジン3本で事足り、1本は銃に挿してるので2連ポーチでいけるはず
組み合わせは写真左から
コブラバックル♂→VSR2連マグポーチ(おそらく元々ピストル用、VSR中古購入時に前オーナーがつけてくれた)→AK用2連ポーチ(の予定地)→多目的ポーチ(入りきらないVSRやガバ用のマガジンを入れとくのを想定)→空きスペース(とりあえず血液型タグをぶらさげている)→ピストルホルスター(ベルクロよりもボタン型のが抜け止めのベルトが外れにくそうかなと思った)→VSR2連マグポーチ→コブラバックル♀
といった感じ
まあ安物をガチャガチャ組み合わせただけではある
色はなるべくタン系で統一してみました、物々しさがないのでいいかなと思ったので
参考までに、使ったものはこのへん↓
- 今やりたいこと2つめ、デトメントの作成と運用
私はガバ、とりわけシングルカラムのミリガバが最も好きな拳銃であり、後はスナブノーズのリボルバーも好きである
それらの要素を合体させたものとして、ストライクフェイスを外したストライクウォーリアをたまに使っていた
専用の記事はないが、使ったりした記録はこのへん↓
後は構造上連射がきかないVSR(木スト入り)のサイドアームとして使えそうかなとも思ってた
そんな折、マルイのミリガバとデトニクスはスライドとフレームを入れ替えても互換するらしいとの情報をキャッチした
(参考↓)
このように、ガバとデトニクスの合いの子をデトメント、またはガバニクスと通称するようだ
命名規則は特になさそうだが、見た範囲では○○(スライド側のモデル名)+△△△(フレーム側のモデル名)とするのがどうやら多数派だった
なので私のやりたいのは、ミリガバフレームにデトニクスのスライドAssyをのっけたデトメントのほう
ガスブロ2挺を買うことになるのでお財布に激痛が走るが、架空モデルではない自分の理想エアガンが手に入るというところでやってみたさはある
で、達成した暁にはマグウェル(実用面もあるがグリップが長く見え、シルエットの歪感を強調するのにマストなアイテム)、ロングスライドストップ、リングハンマー、リアルウッドのグリップパネルやサムレスト付きグリップパネル(グリップにサムレストのあるガバが世界一握り心地の良い銃だと個人的に思っています)等を入れたいが、まあそこは様子を見ながらちょっとずつやっていきたいと思ってます
あえてこれらパーツ類を何も付けないのもベーシックな感じがリアルでいいかもね - 今やりたこと3つめ、ウッドパーツを付けたβスペツナズの運用
木と鉄の銃にこだわりだしたこととは裏腹に、電動はそういう機種を持ってない
ガスブロAKMのリアルウッド化でいこうとも思ったのだが、やはり冬でも動く電動は魅力である
M14の電動(ウッドタイプ)も買ってはみたものの取り回しが限定されることは想像に難くないし、あれは社外品の木ストもあるにはあるがグリップ部のモータースペースが弱点で
扱い方次第ではそこからバキ折れてしまうらしかった
そうなると、AKの電動に白羽の矢が立つのも自然の流れであった
当初は次世代のクリンコフを考えていたが、メインのAKストームにも使ってるスタンダードAK系のマガジンが互換しないこと、次世代を何挺も買うのも面白みに欠けること、というか電動はスタンダードで十分じゃないかと思ったこと、クリンコフのスケルトンストックは畳めて便利だがウッド感を求めるには足りないと思ったこと、後はお値段的なものなどがあり
次世代AK自体を丸ごと候補から除いた
次いでハイサイクルの47は、中古で買ってはみたのだが射程の短さ故どうしても使えるステージが限定されると思ったので
当面はコレクションのままにしようと思った
したがって、候補はスタンダードAKの中から選ぶことになった
クリンコフのスケルトンストックと同じ理由で早々に47Sは候補から外れ(しかもあのフォールディングストックはお世辞にも使いやすいものとは言えないらしい)、シルエットのかっこよさとウッドの満足感が一番味わえそうな47を差し置いて
これは、と思ったのがβスペツナズだった
取り回し易さや堅牢さから、各所で初心者の最初の一挺におすすめという声も多いモデルである(多弾マガジン標準装備でもあるし確かにナイスだが、個人的には固定ストックで体格が限定されるのと、メーカーOPでもトップレールがなく拡張性に欠けるのでちょっと疑問な意見)
クリンコフ要素も取り入れたあのカスタムガンライクなシルエットは、見慣れると普通のAKとはひと味違った趣があってなかなか良さそうだった
これにリアルウッドパーツを散りばめた様を想像してはひとり興奮している
配線が通るストックの強度はどうなんだろ、モーターを仕込むグリップは、などの懸念もあり寝れなくなるので程々にもしている
AKのリアルウッドパーツは社外メーカーのほか、個人で作ってらっしゃる方もいるようで
有名どころだとこのへんだろうか↓
- 次にサバゲー本格始動する際は単純軍拡以外の面、たとえば先にも例示したプレイング方面とかメンテとか、後は既存装備のアップデート(入れ替えではなく)とかに楽しみを見出せれば良いと本当に思う
もちろん、気が合うゲーマーとの交流もね - そんなわけで、こんどこそ弊ブログも一時休止
縮小宣言したそばから我ながらエアガン煩悩ばかりで苦笑するほかないが
先立つものもないし、なんならやらなくたって他にも銃いっぱいあるしかまわないという腹も決まったのでそれほど苦しくはないです
とはいえサバゲー縮小中ながらtwitterで引き続きエアガンオタクやってますので
お見かけの際はどうぞよしなに