昨年サバゲーをちょっとおやすみしてた間、実用できる木と鉄系を求めていろいろ考えてた時期があった
まあ結論としては、いくら木と鉄系が好みとはいえ拡張性、耐久性、操作性などを満足したそれの導入は困難というふうに結論づけちゃったんだけど
それでもやはりいいものはいい
マルイのAKMは、ゲームウエポンとしてみるとやはりガスブロなので
季節を通して安定的に使うのが厳しかったり、実質セミ限縛りで戦うなどのハンデはあれど
マルイらしい性能の高さと、箱から出したときのあのリアルさはほんとに群を抜いてると思う
俺はノーマルでマルイAKM以上にオーラのある銃を知らない
昨年のゴールデンウィーク、偶然にも程度極上の中古本体を見かけたので買って
これに木スト入れたら最高オブ最高なのは間違いないので
これまたリプレースメントとしては最高にリアルと名高い、エアソフトシエンのウッドストックをつけることにした
シエンのストックは、当時の最終ロットをギリギリでゲット
今年のゴールデンウイークはどうなっちゃうんでしょうね
サバゲーに今は心が動きにくいのだが、トイガンは変わらず好きなので
閑話休題
遠目にもわかるこのベッタベタな雑なニス塗り!
つまりAKのリプレースメントとしては最高ということ
かつて月刊GUN誌(すでに休刊したと風の噂で聞いた)のグラビアで見た実銃のAKの、あの小汚さが連想されて最高である
たまらんね
まずアッパーを換える(ロワは写真を撮り忘れた)
一部ねじのインサートがなかったりして不安はあったものの、実用の上では問題なし
箱出しのプラのストック類も、まあまあ風合いがあったような気がしたが
こうしてリアルウッドと並べるとその差は歴然
断然AK感が増す
ねじロックで強固に留まってるストック周り
スイベルのとこはきちんとインサートが入ってて安心
いちばん難儀したのが、やはり本体へのストック取付
ストック側のダボがやや太く、そのままだとバットプレート側を叩き入れても無理
まあ最も応力集中しやすそうな部分ではあるし当然か
でかめの棒やすりとかでの削り加工が要る部分
完成
しかしこうして見ると、やはりストックやハンドガードの薄さに驚く
つまり、普段目にしている電動AKがいかに玩具的なデフォルメがなされているかというのがよくわかる
メカを収めるためにウッドの薄肉化・脆弱化も避けられないだろううえ、このことで電動のウッド化にはある種の限界があると悟り、皮肉にもゲームアイテムとしての木と鉄系の実用をあきらめる遠因になった
だが、それでいいのである
最高のルックスを手に入れたAKMを手に取り眺め、鏡の前とかで構えたりして
ゲームで傷つけたり損耗させる心配なくお座敷で時たま撃つ
なんなら空撃ち機能で心ゆくまであの激しいブローバックを楽しむ
その愉悦はまた格別なのだから……
おまけ
とはいえせっかくこさえたリアルAKMである
やはりゲームにも使いたいと当時は思い、昨年夏のかんかん照りのなか
BEAM(千葉県印西市)にいってぶっぱなしてきた
やはりフルオートの電動相手に実質セミ限定のAKMでいくのはまあしんどく、毎ゲーム後のガス注入のダルさや被弾とかでシエンストックに傷つけたくない貧乏性などあり
それで結局、ゲームアイテムはノーマル+αの電動がいちばんいいだろうという考えに至っていくのだが
それはそれとして
まあ注目度は抜群だった
やはり最もAKらしさを感じる、決定版といっていい部品ですよこれは
それに真夏のガスブロはヒット取れなくても銃撃ってる感がすごくて楽しいよね
今はお座敷用として過ごしてもらってるが、手放せない銃のひとつですね