弊ブログでも何度か触れたが、ガバメントとデトニクスの合いの子を
ガバニクスやデトメントと通称する向きがあるようだ
後述する理由から、ここではデトメントと呼称する
デトメントは俺の好きなガバ系に、これまた俺の好きなスナブノーズ系リボルバーの要素を合わせたものであり
グリップよりもバレルが短い、その歪なスタイルがたまらなくかっこよかった
だから一時はサバゲーユースも視野に入れてた
まあ実用については結局別の拳銃に譲っちゃったのだが、最も好きな拳銃の最も好きな形態であったので
あらためて記事にしとこうと思った
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「銃身の短いガバメント」のバリエントは、コルト純正のだとおおまかに3つあるようだ(wikipedia調べ)
ではここにないデトニクスってなんやねん、となる
マルイがモデルアップしてるデトニクスは、正しくは「デトニクス .45コンバットマスター」といい
そもそもコルトの作った拳銃ではない(=「デトニクス」という会社が別にある)
しかし、この手のコンパクトガバはそれまで全てガンスミスによる一点モノだったところ、これをマスプロダクションのベースにのせた初めてのモデルという点で画期的であり
『デトニクス』といえばコンパクトガバを指す、半ば代名詞のようになっていったとのこと
ちなみに、デトニクス(コンバットマスター)の気になる銃身長は3.5インチ
本家コルトに3インチのモデルがあるとわかっては、あと0.5インチという物足りなさはあるもののまあ仕方ないですね
スナブノーズを名乗れる目安として、概ね4インチ未満というのもどこかで聞いたことあるのでひとまず及第でしょう
で、過去記事でも触れたが
一部の物好きしかやってないこのガバメント+デトニクスな銃の、気になる命名規則については
当然ですが特にない
なさそうだが、俺がネットで見た範囲では○○(スライド側のモデル名)+△△△(フレーム側のモデル名)とするのが多数派な印象だった
したがって、ガバ・デト両者入れ替えで2つの形態ができる
- ガバニクス(ガバメントのスライド+デトニクスのフレーム)
- デトメント(デトニクスのスライド+ガバメントのフレーム)
なので俺のやりたいのは、ガバフレームにデトスライドをのっけたデトメントのほう
デトメント作成の手順は単純で、マルイのガスブロのミリガバとデトニクスのスライドを入れ替えるのみでOK(スライドストップは元々のフレームにくっついてるものそのままでOK)
このふたつは実は完全互換する
サバゲー鬱病だった頃にまとめて処分しちゃったのだが、やはり好きな銃なのできちんと記録に残したかったのと
先日某所でウエスタンアームズのコンバットコマンダーを試射させていただく機会があり、俺の中でスナブノーズガバ(こんな単語があるのかはわからないが)への憧れが再燃した
なお一般には、この手のちっちゃいガバは「サブコンパクト」と呼ぶらしいのだが、それこそデトニクスみたいにグリップまで短くなっちゃうのは俺の求める歪感とは違うので、やはり自分の中ではスナブノーズガバと呼んどくことにしてる
とにかく、そのうちまた中古を見繕って作成しようと思う
こうしてかつての写真を見ると、やはりデトメントのルックスは俺のハートにズキュンと刺さる
パーカライズされたグレー調のフレームと、真っ黒なスライドが微妙なツートンになってる
ミリガバフレームのダストカバーはデトスライドの長さギリギリであり、このツラの合わなさがまた改造拳銃っぽくてgood
個人的にはマグウェルも入れてグリップを長く見せ、シルエットの歪感をもっと強調したい
何気にこれまでやってこなかった木グリも入れてみたい
だが何より注目したいのは、リアサイト周りの猫背
ポルシェみたいでかっけーー!!(←バカ)
ミリガバとデトニクス、お金ができたらまた買い戻そうと思ってます
買ったら売る、みたいなミニマリスト的発想ももちろんありだし、そこは個人の自由
けど俺の考えとしては、売るんだったらその銃に本当に愛着がなくなったときでいいと思うし、判断を急ぐ必要もない
こんなふうに、売って後悔して買い戻しなんて無駄遣いの最たるものだし、トイガンなんて持ってても税金も保険料もかからないしね
皆さんは一時の感情に流されず、どうか楽しいトイガンライフを