今回は2本立てです
前回89式買ったのもそうなんですがじつは今、人生の曲がり角にきており
場合によってはサバゲー・ミリ趣味関連の頻度も激減しそうなので
今残ってるやりたいことをできるだけ解決しときたいなと思ってました
これらのやり尽くしの果てに軍拡欲求も雲散霧消してくれればいいけどね……まあ無理でしょう
まず次世代MP5SD6
あのいかついサプもいいが、取り回し重視でKMのフェザーウエイトサプに換えたとこだった
しかし、もうちょい全長を縮めたくなり
さらにS&Tの2000円くらいのハイダーに換えた
単に全長を縮めるだけならマズルプロテクタが最適なのだが、まあ銃として最低限の整合性は欲しかったのもある
なお、これやるならA5でよくない? とは
実はならないのだ
SD6のハンドガードは太さの割に握り込みやすいし無骨でかっこいいんだよね
これは実銃メーカーとして9mmARなどを販売してるAngstadt ArmsのA2タイプのレプリカらしい
全長は約4.5cmで、フェザーウエイトの6.5cmより若干短い
買った時点で錆びてたのはスチールパーツあるあるだが、そのぶん油で磨き上げたときの金属光沢がたまらない
全周にポートが開いてて、中途半端な位置で締め込みが止まってもデザイン的な破綻がそれほどなさそうなのが決め手だった
ARで定番のナイツハイダーはポートが上半分しかないのと謎の切り欠きがあり(サプの固定用らしい)、止まる位置によってはシンメトリカルでなくなりダサいが、これならその心配もない
それにSD6は、元々のサプをつけるねじ山の根元にOリングがあり
マズルアクセサリつける際に被せるメクラ蓋がリングの反発力を受けて、アクセサリを締め込みと反対方向に押しつけるので
14mm逆ねじに別途Oリングを噛まさずともよいのが何気にクールである
SD6のハンドガードと合わせたときの、さながら機関砲みたいな無骨な見た目は言わずもがな
シュートアンドリコイルについては元々否定派だったのだけど、いざスタンダード電動を触ると
それはそれで物足りなくなってくるので今のところオミットするつもりはない
だからサプの機能も必須じゃないしな、というのが発端だった
持ち運びやすくなり慣性質量が減って振り回しやすいので、個人的にはメリットあったかな
余談だが次世代電動ガンは海外だとNGRS(Next Generation Recoil-Shock)という略称があるらしい
TM NGRS MP5SD6 と記すとワールドワイドに通ぶれていいような、そうでもないような
閑話休題
次いでデトニクス
ゲーム用のサイドアームについては前回AREA41で遊んだ経験から、SD6でやれることが存外に広そうだったので
だからグロックをファーストラインごとモスボールして、どうしても使いたくなったとき用にジーンズのポケットに予備マグなしのデトニクス、みたいな運用を思いつき
デトメントで余ったフレームにオクで落としたスライドAssyを組むとこまでやった
が、これは本当にただ荷が減るってだけで便利でもなんでもない気がしたのと
ピストル持ってくれば絶対ゲームのどっかで使いたくなるから、だったらきちんとした性能のものを使いたいとも思ったのでやめにした
つまり、結局デトニクスのコレクションがひとつ増えただけであった
まあいいでしょう
それにSMGとピストルは実銃で使用弾が同じモデルどうしのほうが説得力あるしね
ピストル+ファーストラインはバイクでサバゲーツーリングするときとかで極力荷を減らしたい場合以外はガンバッグに詰めとくことにした
なおデトニクスを触ってると、V10ウルトラコンパクトとどっちがいいのだろうかと思うことがある
V10のほうが設計が新しいぶん初速がデトより若干速いようで装弾数も4発ほど多く、また反動もデトよりも強くガツンとくるし塗装仕上げも凝ってる
見た目にもあのVポートがいかつくてかっこいいし、何気にマイクロプロサイトも無加工で載る
しかしもちろんというか、俺はデトニクス派
理由は、①コンシールドキャリーガンなのでより小さくて余計な突起物とかも少ないほうがいい、②あの小ささで性能を求めることがナンセンス、③V10はスライドストップ解除がアホほど固い、④デトのリアサイトとハンマーの間の猫背がたまらなく好き、⑤デトはかわいい 等々
このへんのガバ系ゲーミング欲求はグロックを入手したあとも残っていて、やはり実用を度外視した本来的な好みの銃をゲームで使うこと、換言すれば真の相棒的なものを求める欲求がくすぶってるってことなのかなと思った
なんというかこう、実用とロマンの反復横跳びみたいな
ただボーヴォワールがごとく、相棒はそれとして作られるものではなく使ってるうちにそうなってくものだと思うので
やはり現場ではSD6とグロックで遊んでるのが今はいちばんいいのかもね