メディック戦やった

久々に師匠から連絡がありサバゲーした
これで9回目の参戦になった

フィールドはSISTER(埼玉県さいたま市岩槻区)

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sister-bf.com

もうここはガチの迷宮状のフィールドで、開けた箇所がほとんどない
広間みたいなところもあるにはあるが、中央にドラム缶などが鎮座しており射程は最長でも20m程度といったところ(つまり接近戦になるので当たるとわりと痛かったりする)
遮蔽物もあえて半端に作ってる感じであり、完全に身を隠せる場所もかなり少ない
なので試合はとにかく裏の取り合いといった様相で、侵攻が遅れてる敵集団を背後から一網打尽にしたと思ったら気づかず背中を撃たれた、といったことが往々にしてあった

 

tokyosavage.jp

↑このHPの航空写真を見れば、フィールド全体がとにかくでかい迷路だということがよく解るかと思う

ただそれは裏を返せば、初心者でもバッタリ遭遇した熟練者(初心者にうかつに背後取られるプレーヤーを熟練者と呼んでいいのかはさておき)を食ったりもできるし、セミオート限定なので色々な銃が活躍できるしで、イコールコンディションという意味では好ましい面もあると思う

特に驚いたのがVSR-10を使ってる人が多かったこと
確かにセミオート戦とはいえスナイパーの銃だろ、これほど狭隘な通路であんな物干し竿みたいな銃どうやって扱うねん、と思ったのだが
ストックを肩に担いで発砲、狭い箇所をクリアするときは瞬時に銃身を垂直に下げる等、特有の操作の数々を目の当たりにして独自の美意識みたいなものを感じた
以前に別のフィールドで「屋外ではVSR以外使わない」と豪語してた人にも会ったことあり、そんなんでゲームになるのかとも思ってたが妙に納得した

ちなみにsisterというと普通は姉妹のことを指すが、もしかしたらゲーム中の勝利祈願・ヒットされないように的な願掛け=祈りを捧げる的な連想から修道女のことを意味してるのかもしれないね(想像なので本当はどうかはわからない)

ちなみにここ、写真めっちゃいっぱい撮ってくれます
自分のプレイが客観的に見られていいかも

 

 

ひるがえって、メディック戦であるが
これはヒットされたらフィールドアウトするのではなく動かずその場にしゃがみ(銃を立ててヒット済のアピールをする)、他の生存者にタッチされることで復活となる
この時、声を上げて蘇生を要請してもいいし、敵の位置等を教えてあげてもいい
そして最後の一人をやっつけて相手チームが誰も復活できなくなったら勝利というもの
殲滅戦と無限復活戦の合いの子みたいなルールだね、実際時間をもてあますことが少なくて一日なんやかんやずっと動いてた感じがあった

 

勝利のコツはとにかくその場に停滞せず、ヒットされた味方の蘇生を優先することらしい
それにやってみた限りだと、後は味方同士つかず離れずの距離を維持することが大事かもしれない
というのもくっつきすぎてると死角から一網打尽にされ総崩れ、みたいなことがたまに起きるし
離れすぎてるとヒット取られた時に誰も助けにこないことがある

 

ちなみに、しゃがんでるプレーヤーがヒットされたかどうかは「銃身を立てている」かどうかで判断するので
銃身を水平にして物陰に隠れて、通りがかった相手を待ち伏せ一発……というのも戦略としてはアリ
俺はこれ見事にやられた
敵がいないだろうと油断してフィールドの大外を回ってるときに食らって、撃たれたときこそあんな紛らわしいやり方アリなのかよ!?とちょっとイラッときたがまあ、紛らわしいということはそれゆえ戦術として有効に機能してるということなんだろう、それがベテランの技か……と納得してメディックを待つことにした

 

また、その日のラストゲームには「ゾンビメディック戦」という変則マッチが採用された
これは互いのチームに1名ずつ、相手には非公開の「ゾンビメディック」という役を立てるものであり、そのゾンビメディックを捜し当てるゲーム
おおまかに以下のルールが追加となる
※ゲーム終盤でくたびれてて流し聞きになっちゃったので間違ってる部分もあるかも

・ゾンビメディックは自チームのヒット者を蘇生できず、仲間からの蘇生も受けられないかわりに、自分がヒットされても任意のタイミングで勝手に復活してよい(ちなみにゾンビメディックが仲間を蘇生させるふりをしたり、逆に蘇生を受けるふりをするなどのブラフはOK)

・各プレーヤーは各相手プレーヤーへゾンビメディックかどうか尋問することができ、正解ならその時点で尋問したプレーヤーがいるチームの勝利、不正解ならした尋問したプレーヤーはフィールド中央の物見櫓の上にゲーム終了まで退場になる

・ゾンビメディック以外のプレーヤーが全てやられるか物見櫓の上に行くかして、相手チームがゾンビメディックひとりになったら自チームの勝利(ゾンビメディックは蘇生行為ができないので最終的には必ずひとりになることで特定されルールが成立するはずだが、このへんはちょっと曖昧)

 

とにかく、ヒットされたら終わりの殲滅戦とも、かなり体力のいる無限復活戦とも異なるので、比較的元気なままフィールドでバンバン撃ち合えるのでかなり楽しかった

 

 

 

ちなみに

コンパクトサバゲー思想を徹底する前に最後にいろいろやりたいこともあったので、今回は密かに買っといたいくつかの銃を持っていった(着替えなども入れてるおかげで鞄がマジで陸自の人達の背嚢みたいなデカさに膨れあがり、これを避けたいが為にコンパクトなサバゲーにしたいという想いを新たにした)

 

【その1】AKホワイトストーム(写真左。ちなみに右は師匠のガスブロAKM)

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イジリというほどのイジリでもないが、

・サプレッサー

・アングルグリップ

・ドットサイト

・フォールディングストック

をつけてる
特にサプレッサーをつけたことで見た目がかなり俺好みになった
7.62mm口径の実銃用のサプレッサーはもっと太いらしいのだが、これはこれで競技用のブルバレルみたいな趣があってかっこいいと思う
もちろん取り外せるので可搬性も抜群
フォールディングストックを畳んでおけばCQBエリアでもバッチリ使える

で、つけたばかりの時は意味ないと思ってたサプレッサーだが
師匠に撃ってもらってみて、15mくらい離れると確かに音がちっさくなってました
まあ機関部のガシャシャ音はそのままなのだが、まったく効かないわけでもないみたい
あと正直連射マガジンはこの手のCQBフィールドではおすすめできない
ジャラジャラうるさいしゼンマイ巻が煩雑だし、そもそもそんなに弾ばらまくことがない

 

【その2】ソーコムピストル(マルイ・固定スライド)

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これは本当に凄い銃で、この手のCQBフィールドでの武器として最適解のひとつであると間違いなく言える
パワーある、良く飛ぶ、良く当たる、冷えにちょっと強い、燃費もいいと至れり尽くせりだが
一番はやはり、その驚異的な消音性能にある
もっと動作音を静かにしたショップカスタムもあるが、正直ノーマルで付属のサプレッサーつけるだけでも全然気づかれない
10ヒット近く1ゲームで取ったりもした

欠点はホルスターの種類のなさと、何より引き金が重い(初めて撃った時は重すぎてセーフティがかかってるのかと錯覚したほど。ダブルアクションのリボルバー並の重さというのもあながち間違いではない)ことだが、操作に慣れたり銃の内部パーツにアタリがついてきたりすればゲーム中は正直気になりません
メインでもサイドでも使える心強いやつ

 

【その3】ストライクウォーリア+V10ウルトラコンパクト

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マガジンがMEUピストル用のやつで共用なので、前からやってみたいと思ってた2丁拳銃にチャレンジした
正直、まったく使い物にならなかった

セミオート戦で若干厚く弾幕が張れる以上の意味がなかった
両手で構えてて視線と射線のラインが合ってないことが多いので敵には当たらず返り討ち…みたいなことが往々にしてあった
それにマガジンを共用しても2丁分のリロードはめんどくさいことこの上ない
なぜなら2丁拳銃は2丁同時に運用し射撃するわけで、したがって弾が切れるタイミングもほぼ同時だから
物陰に隠れてせっせと2本のマガジンを交換する隙を、特にSISTERみたいなフィールドでは狙われるかもしれない
もっと言うとマガジン交換の煩雑さのせいか1本なくして、師匠と一緒に探しに行ったりもした(なんとか見つかりはしたけど)

そんなわけでV10は自宅押入で予備役入り(この1回しか使ってないが)
ストライクウォーリアは見た目は気に入っているが、ソーコムピストルの運用の目処が立ったら観賞用として自宅警備してもらおう

 

 

(以下メモ)


頭防具のニット帽は暑いので使わないことにしました
師匠は「それだけ髪の毛ありゃ大丈夫でしょ!」と言ってた
そういう問題なのかとも思ったがまあ、薄毛にならずに産んでくれた両親に感謝したい
実際、10m位の距離で頭に一発もらったがたいしたことなかった

 


今回は弾をやたら首にもらった
クリーンヒットするとガチで咳き込んでしゃべれなくなるくらいの勢いだった
せっかくウエアがジャージなのだし、前のファスナーをきちんと首元まであげとこう
CQBエリアでは防具選びも悩ましいところ、あまり厚着すると暑いしヒットもわかんないしで

 


サバゲーマナーのひとつとして、セミオート戦でも連発は5発くらいに留めとくこと
相手が倒せそうだとついバンバンやっちゃうが、それだとそれこそVSRみたいな銃使ってる人があからさまに不利になっちゃうからね(まあ彼らはそのへんも織り込み済でVSR使ってるのだろうけど)
オーバーキルの原因でもあるし

 


仲間を蘇生させるときにピストル握ったままタッチしちゃうことあった
硬い銃がぶつかって痛かっただろうにすいません


無敵かと思われたマルイのプロゴーグルだが、気温が上がってくるとファン強設定でも縁が若干曇り気味になってきた
森林系のフィールドだとさらにそれが顕著になるらしいうえ、ゴーグル自体のあの厚みでヒット取られることもまれにあるらしい

 

また何か思い出したら追記するかも

 

 

 

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サバゲーの消費カロリーを無に帰す最高の晩飯

https://tabelog.com/saitama/A1102/A110203/11000980/