※前回までのあらすじ
必要最小限のミニマルな装備で銃も1丁に絞って、色々なフィールドをカジュアルに転戦するコンパクトサバゲーとでもいうべきものをやってみたくなり
・実射性能が約束された次世代電動ガン
・(比較的)軽い
・連射マガジンがいっぱい弾入る
・ある程度の拡張性(レール、銃口ネジ)もある
・フォールディングストックが付きそう
・かっこいい
等の理由から、AKホワイトストームを買ってみた
が、フォールディングストックだけはAKストーム専用の社外品がないことが購入後に発覚し、途方に暮れていたところへ
一筋の光明を見出した
(あらすじおわり)
社外ストックの選択肢自体がないのであれば汎用品のストックが色々つけられるようにすればいいわけで、それを叶えてくれそうなオプションがこれ
AKストーム 20mmストックキット(Ax5(㈲高部製作所))
これは純正ストックの根元を20mmピカティニーのレールにしちゃうやつ
これさえあればフォールディングだろうが何だろうがレールが咬めばよりどりみどり
さっそくこうてみた
エルガイムみたいな純正ストックの根元のネジを2.5mmのヘックスでとる(×3本)
かなり頑丈についてるのが判る
機関部とストックを繋ぐクワガタみたいな部品は、星形のねじ(ヘックスローブT10×4本)を外してとる
すげータイトに嵌ってるので焦らずに、てかマルイの公差すげーなこれ
ねじには元々ロック剤が塗ってありました
締めるときに塗り直してやります
キットはそのままだとクリアランスがでかくカタカタするので、付属のアルミテープを5×10mmくらいの短冊状に切って貼ってシムにする
説明書にあったとおり左右4枚ずつくらい貼ったらかなりタイトに嵌った
ロック剤も再ぬりぬり
今回はたまたま手元にあったロックタイトの243番(中強度)にしてみた
これ、マニュアル車のシフトノブの回り止めくらいだったらガッチリ固定できてびくともせず、十分使えるやつです
まあそれが今回の用途に対しても十分なのかは知らんけど
確か1時間くらいで実用強度がでるはず(たぶん)
ねじの頭を飛ばしました(クソバカアクシデント)
俺のようなおバカに皆には成ってほしくないので、この失敗を踏まえてサプライヤ様の「ねじの噛み合わせは慎重に仮留めしながら」というのをかみ砕いて説明すると
ねじ締めてる途中で、それまでと同じ力で急に締まらなくなったらそれ以上は絶対に締め込まずに外して
他に仮留めしてたねじあればそれも全部外して
再度部品の位置を合わせてから1本ずつ優しく締めていく
そのへんの違和感を見て見ぬふりするとこうなる
ロック剤も塗っちゃったのでエキストラクタの使用も困難を極めると思う、それにアルミなのでうまく外れたとしても山がだめになってるでしょう
もう一生純正に戻れない身体にしてしまいました
まあどうしても純正戻ししたくなったらまた本体買えばいいだけの話なんだけど(power solution)
ねじが急に回りづらくなったら一旦外してみて、そこで金属の糸くずみたいな切り粉がついてたら要注意
それダメになる一歩手前です
acsll.com一応自分用に対策情報のリンクも貼っとく
誰でも一度は通る道、との言葉にちょっと慰められている
ともあれ、20mmのレールが垂直についた
ふだんは見えない部分には、塗装の乗りが薄いとこがあり
使ってるうちにそこが錆びてきそうな感じもする
俺は細かい見た目はあまり気にしないのでビニテで簑巻きにしちゃった
これにより、ストックを縮めても715mmあった全長は530mmくらいになった
(この作例はLayLaxのマズルガードで銃口の長さも若干詰めてるけど)
一般的なリュックサックやバックパックに収めるにはちょっと苦しい長さだが、それでもかなり可搬性が向上したといえるのではないだろうか
背負うタイプのガンケースに入れて、バイクでツーリングみたいにサバゲー場に行く夢にも近づきそうだ(ガンケースがあまりにも長いと走行風モロだしね)
後CQBにも使いやすくなったと思う、早く撃ちてー!
そのうちフォールディングストックの本体も見繕ってきます
いける(確信)