下水道技術検定試験(第3種)・下水道管理技術認定試験(管路施設)を受けた


実はいま下水道関連の仕事をしてて、己に箔をつけたくなったので受けてみた

 

この検定は4つの部門があって

  • 1種:下水道の計画設計(ゼロから建設計画を立てること)についての試験
  • 2種:下水道の実施設計(計画設計を、実際に施工するためにブラッシュアップすること)についての試験
  • 3種:下水道の処理場を維持管理することについての試験
  • 管路施設:家庭とかから処理場へ下水を流すための埋設管やマンホールとかの施工・維持管理についての試験(検定ではなくなぜか別枠で認定試験となってる)

これらのうち、1種・2種はどちらも1日がかりの試験で
どちらかといえばコンサルさんやお役所の中の人むけの試験といえる

いっぽう、3種・管路は同日程の午前・午後で分かれていて併願できるのでやってみることにした

 

しかしながら仕事がめちゃくちゃ忙しくなり
全くといっていいほど勉強できなかった(特に管路はリアルゼロ)
なので、まあ受かればラッキーでしょ程度の気持ちで
勘と度胸と経験でいった

というか資格試験なんて受験料さえ都合がつけばスナック感覚で受けていいんだよな
弊社の資格マニアの上司いわく「宝くじと同じで受けなきゃ受からない」
いやまあ、それは彼が資格マニアだからか

 

そんなわけで以下所感
(※合格を保証するものではありません、しっかり勉強してね)

 

 

共通

  • ぶっちゃけ下水道検定は国家資格でもなければ、○○士みたいに独占業務があるわけでもない
    知識証明であるというだけ
  • しかし、主催の日本下水道事業団は下水道分野のスペシャリスト集団というべき団体で
    なんと法(日本下水道事業団法)によりお役人の人らと同等の立場にある
    民間の競争のなかで淘汰されちゃ困る人たちってことだね
  • なので、下水道にまつわる知識証明としてはポピュラーかつそれなりに権威あるものといえそう
    まあ真価を発揮するのは転職のときとかだろう
  • 試験は年1回、11月の2週の日曜
    今回(R4.11.13)はお台場のフジテレビ社屋近くのオフィスビルでやった
    かっこいい街並みだが何気に飯屋に乏しくて困る立地ではある
  • どちらもほぼ純暗記の試験、つまり問題集をただ回すのみでいける
    法改正がない限り問題の傾向も大きくは変わらなさそう
    参考書も実のところ、同じような問題がいくつか並ぶ部分があったりした
  • 試験時間を問題数で割ると、どちらも1問あたり3分
    暗記中心の試験、かつすべて4択から1つの正解を当てるタイプだったので
    このシンキングタイムはちょっと長いかなという印象
    なぜなら、暗記モノは知識を知ってる・知らないというだけでしかなく、考えてもわからないものはわからないので
    理科や社会の問題が計算では解けないのと一緒です
    無勉ながら(無勉ゆえに)俺はどちらも1時間以上余らせたし、終了までに9割の受験者は退室してた
  • 総じて難度は電工2種の筆記とかと同じくらいのレベルだと思う
    ビルメン4点でいえば乙四や2ボイラよりも広範だけど、冷凍3種よりは素直な問題が多かった
  • ただし「最も適当なものを選べ」「最も不適当なものを選べ」の問題文が混在してるので、勘違いには要注意
    あせらずやってください
  • カンニング対策が他の資格試験よりも徹底してた
    携帯は電源切って(マナーモード不可)配布の封筒に突っ込まないとダメ、問題集は試験時間いっぱいまで残ってた人だけ持ち帰り可
    合理的ではあるけど時間がいっぱいあるゆえに後者はちょっとダルい

 

 

管路

まず参考書は、電気分野ではおなじみオーム社のこれ1冊で十分(読んでないけど)
同じの使ってる人いっぱいいた

  • 午前実施、50問/150分
  • 計算問題は1問だけ出た
    配管の縦断図から土被り、勾配、管底高を求めるもの
    配管延長×勾配=上下流落差 と、地盤高-土被り-管径-管肉厚=管底高 というのさえ押さえとけば解けるので
    捨てずに解くのがいいと思う
  • こないだの流域治水関連法の改正を受けた問題が1問出た
    それ以外は管の構造や施工・維持管理の方法、有害物質の物性など、時代を経ても大きくは変わらなさそうな問題ばかりだった
    管渠のことだけ知ってては解けない問題がわりと多い印象だったけど、繰り返すが9割以上暗記問題
    なので問題集を何週もすれば容易かと思われます

 

 

第3種

まず参考書は、またまたオーム社のこれ
管路同様これ1冊で十分と思われます、やはり同じの使ってる人いっぱいいた

  • 午後実施、60問/180分
  • 凝集剤注入率とか汚泥沈殿時間を求める計算問題が出てきたけど、管路同様に暗記問題の比率が圧倒的に多い
  • ただし取り扱う法令が幅広く、施設の維持管理についても処理場はいろいろな機械の集合体なので要求される知識が多い
    当然、管渠と同様に有害物質についての知識なども問われる
    そのへん問題数の差からも明らかで、俺自身のこれまでのバックグラウンド(処理場のことはあまりわからない)もあろうが、3種のほうが管路よりも難しい印象だった
  • とはいえ、活性汚泥法を超えるような技術的なブレークスルーが今後なければ、やはり問題の傾向は大きくは変わらないだろう(単にパイプを連結してるだけの管路と比べると、こちらのほうが技術革新する可能性は高そうではあるが)
  • なので基本的な対策方法もやはりひとつ
    管路同様問題集を何週もせよ

 

 

 

そんなわけで

結果には全く期待してないが、仮に下水道業界未経験の人でも勉強すれば十分対策は可能かと思われます

私は資格勉強するのに疲れちゃったので、これの結果がどうあれ
後はビルメン4点の最後のピースになってる2ボイラを取って
資格の旅は一旦おしまいにしようと思います
電験やろうとした時期もあったけど、あれは俺の頭だと3種ですら全てを投げうって勉強しないととても取れそうになかったし
取ったとしても今の職場が活かしてくれる見込みも薄そうだった
そのへん弊社の人事にかけあってみたりもしたんだけどね、まあしかたない

とはいえ生まれて初めて取った資格の乙四がこないだ偶然役立ったりとか、資格が身を助く場面はどこかであると思います
もうちょいがんばるか

 

 

 

【追記】

試験翌日(R4.11.14)に解答速報がでた
結果から言うとふたつとも惨敗

www.jswa.go.jp

↑期間限定公開です

 

管路12/50、3種15/60で
ふたつとも順当に2割5分くらいでした

なじみのある分野でも決して傲ってはならないというのがよくわかった
明日から気を引き締めて仕事します

それに、俺と資格マニアの彼は別の生き物だというのもわかった
そりゃ彼のように、毎週何かしらの試験を受けてるような人だったら
まぐれ受かりだってあるだろうけど

元々勉強嫌いの俺ではとてもその境地には達せず、ただ疲れるだけだった
やはり俺は狙いすましてひとつひとつ着実に合格を狙うのが合ってるみたいだ
お金はかかっちゃったが、そのへんが解っただけでもまあよしとしよう

 

アイウエアを新調した

(2023.3.31追記)
メッシュは普通に危険なのでやめましょう
別記事でも書いてますが迷ったらマルイのプロゴーグル一択です
この記事の中身は(自戒も込めて)あえて削除しませんが、メッシュゴーグルを推奨するものではありません
あくまで参考程度にご覧ください

 

 

 

 

私は公私多忙のためサバゲーできない日々が続いていますが
サバゲーマーの読者諸兄におかれましてはいかがお過ごしでしょうか

 

 

ゲームに行けなくても牙は研いでおきたいと思ったので
ひとまずサバゲー必需品のアイウエアを見直すことにした

俺はマルイのプロゴーグル信者で、これさえあれば基本的に他のアイウエアなんか不要と考えてはいるのだが同製品には難点もあり、

  • ファン内蔵かつ元々でかいので重くて嵩張る(比較的顔がでかい俺でもベルトを最も締めて丁度いいくらい)
  • ファンモーターの電池切れの心配が常につきまとう(セーフティエリアに居る時は常に電源を切っておけば4〜5回程度のゲームでは全く心配ないが)
  • ゼロイン調整などでちょっとシューティングレンジに掛けていくにはめんどくさい(但し安全の徹底という意味では理想的)
  • レンズが嵩張るので、巧い敵は遮蔽物から飛び出たそのレンズを狙ってくることがある
  • あまりにも高温多湿の環境ではファンの換気が追いつかなくなることがある(特に森林系フィールドで顕著とされる)

これらを解決する手段として、サバゲー用のアイウエアとしては原点にして頂点とされるサンセイのメッシュゴーグル付きフェイスガードと、その下に掛けるシューグラを導入することにした

これ、エチゴヤの初心者セットにもついてくる(※フェイスガードのみでシューグラは付いてきません。それにもしかしたらメッシュじゃなくて樹脂レンズのほうだったかもしれない、確認はしてないですごめんなさい)やつで
サバゲーデビュー前こそ「こんな前時代的なモノをセット売りするとかどうなん……」などと考えてたのだが
実際にゲームを繰り返す中で、防曇性に優れたアイウエアがいかに重要であるかというのを骨身にしみて解ったのだった
そしてそれを求めて多くのゲーマーが試行錯誤してるということも
そりゃそうだ、一度アイウエアを付けてフィールドインしたらフィールドアウトまで絶対外せないのだから
なのでサンセイマスクをセット売りするエチゴヤのスタイルは業界大手ゆえの合理性なのかもしれないよね

ただし、メッシュゴーグルは安全面の懸念が完全には払拭できないのも事実で
具体的に言うと、弾がメッシュを抜けて目に入ってくるおそれがある
まあ実際にBB弾でメッシュを貫通させる試験やってる人の動画とか見ると、至近距離フルオートで一点狙いみたいな極端なものばかりではあったが

ちなみに、サンセイのメッシュにはバリエーションがもうひとつあり
視野角が広くてガンダムバーチャロンみたいなもっといかついデザインのものもあったのだがなんと価格が倍になる(2000円→4000円)
俺はそこまでする必要も感じなかったので安い方にした

 

 

そんなわけで、サンセイのメッシュをプロゴーグルと並べてみる
明らかに小さく薄いのが解る
メッシュ自体も金ザルよりもごつい金網で、2〜3発もらった程度ではまず弾が抜けそうにないと思われる

なお、サンセイのメッシュのマウスガード部分は、それ単体でも優秀な防具とされ
ゲーマーの中にはゴーグル部分をもぎ取ってマウスガードのみを使ってる人もけっこういる
確かにスリムで顔にフィットするし、バイクのモトクロスヘルメットみたいに口元を大きく出っ張らせて息のしやすさも確保している

ただし、レギュレーション上メッシュゴーグルの使用を禁じているフィールドも当然あり、また一般にバイオ弾はプラ弾よりも脆いため、メッシュが無事でも弾が割れて破片が入ってくることがあるとか
その対策のためにもシューグラも用意した

 

 

誇らしげに光るスミスアンドウェッソンのマークが眩しいが
反対側のつるには思いっきりMADE IN TAIWANと書いてあった、うそくせー!
ただしレンズ厚はt=1.5mmくらいでかなり頑丈そうではある
ちなみにこれで3000円くらい、下のケースは100均のサングラスケース

レンズと皮膚との隙間を埋めるゴム(ガスケット)がないのも重要で、これがあると普通に曇るというのは
デビュー間もない頃にボレーのガスケット付きシューグラを使ってて苦労したところだった
もちろん、アイウエアの曇りというのは使用環境や製品性能のほか、その人の発汗量とか体温代謝とか運動量(プレイスタイル)とかにも左右されまくるので
ガスケット付きのボレーだから曇るとは一概には言えないものの
いずれにせよ苦労したものだった

そのときはジェル状の曇り止め塗ったりして対処したがまあ、追いつかなかったよね

 

でも、シューグラ単体で使うならガスケットは必ず設けるべきだと思っています

 

↑ガスケット付きのシューグラをきちんと付けてる例

なにしろサバゲーは四方八方から弾が飛んでくる遊戯である
そのためレンズと肌の隙間から弾が入ってくる可能性もゼロではない
それに、ガスケットなしのシューグラしてたところSNSとかでよくいる意地の悪い評論家筋みたいなのに叩かれて炎上して……みたいな例も身近にあったりした(俺じゃないですよ)
まあこのへんサバゲー自己責任の一言で片付いてしまう話ではあるのだが
目や歯みたいに、潰れたら取り返しのつかないものは積極的に守っていきましょう
やはり楽しくゲームしたいじゃんか

 

話がそれた

メッシュは下にシューグラすればOKというフィールドもある(それすらダメな場合はプロゴーグルに戻る)ので場合によってはその方法に倣うのだが、普通に二重掛けするとフェイスガードの裏面にシューグラのレンズが押し出されて顔に密着してしまう
対策としては、シューグラの鼻掛けを鼻ではなくフェイスガード側の鼻掛けの上に乗っけてしまうというのがとれそうだった

 

詳しい使用感は、フィールドで追って確認してみます

 

新型のアドレス125を検討している(メモ)

最近のここはサバゲーブログの様相でしたが
元々は好きなことを書いてるなんでもブログでした
だからこんな記事も書きます

 

 

それはおいといて

 

https://www1.suzuki.co.jp/motor/files/images/p_uz125neym3_03_1024_768.jpg

ついに出た新型のアドレス125
SNSでの反響を見ると、デザインを大幅に刷新した(というかインドの流行のおこぼれに日本があずかった)のが本当に賛否両論まっぷたつといった感じ

 

youbloomasyou.hateblo.jp

たぶんだけどV100とかV125とかのちっちゃくて速い、いわゆる通勤快速と呼ばれた往年のアドレスのイメージが強い人ほど拒否感があるのだろう
(まもなく現行ではなくなる)DT11Aに乗り始めて2年目の俺もめちゃくちゃ気になってます

 

その理由は、やはりあのレトロポップなデザインにあって
バイクを何台も乗り継いでいるうちに、実用性と趣味性を兼ね備えた車輌がなんだかんだいいのではないかという結論に至ったからだった
実用一辺倒だとロマンが感じられずに飽きちゃうし、趣味性だけだとめんどくさくなってそもそも乗らなくなっちゃうんだよね
近年のスーパーカブのブーム、それもあのプラのシールドがついた本家カブを押しのけてハンターカブやクロスカブがあそこまで売れてるのもそのへんに理由があると個人的に思ってて
アイコニックなあの見た目とか(趣味性)、コンパクトで燃費も良くてコミューターとしての能力がそもそも高いところとか(実用性)、あとは時代遅れ感半端ないけどエンスト知らずのロータリーミッション(趣味性)+遠心クラッチ(実用性)とか、そういう要素が上手く咬み合った結果なんじゃないのかなと思ってる
楽しいよねカブ

 

ひるがえってアドレスなんだけど

先代との数値的な比較は、すでにまとめてくれてるサイトがあるのでそこに委ねます

https://kojintekibikematomeblog.com/archives/2022%e5%b9%b4%e3%83%a2%e3%83%87%e3%83%ab%e3%81%a7%e3%83%90%e3%83%bc%e3%82%b0%e3%83%9e%e3%83%b3125%e3%81%8c%e6%97%a5%e6%9c%ac%e5%9b%bd%e5%86%85%e8%b2%a9%e5%a3%b2%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9d%e3%81%86.html

 

で、その先代に乗ってる感想としては

まず、さすがに燃費や耐久性はカブにはかないません
カブは50も110も、体重100kg近いデブが乗ってどれだけブン回しても50km/Lは決して割らないのだが、アドレスは同じように乗ると40km/Lちょいくらい
また、アドレスのエンジンは3〜5万km程度でピストン焼き付いてご臨終、というパターンが多いようで
DT11Aの場合オイル交換量が650mlで、これはカブの800mlはおろか、原付のレッツの700mlを下回る少なさであり、たぶんだがアドレスのエンジン寿命が短い理由のひとつと思われる

しかし、はっきりいってコミューターとしてはカブよりよっぽど優秀です
変速いらないし荷物も載るし速いし、特にDT11Aはあのバカでかい車体が安定感凄いしブレーキも本当によく効く
ABSのないカブだとリアタイヤがロックしてスライドしちゃうようなブレーキングでも、アドレスならロックせずきっちり減速できる
それにカブだとけっこう車に煽られたり無茶な抜かれかたをされたものだったが、アドレスではあんまりそういうのはなくなった
ひょっとしたらこれも車輌のガタイの良さや、無段変速ゆえの出足の速さとかがやはりあるのかな

ただまあ、これらは上述の例でいえばすべて実用面方向での能力であり、その車種を所有していること自体に満足感があるかといえば正直ないのが現実
だから、それこそベスパやランブレッタ、PGOのジェイブブみたいに、ルックス方面で何かしら刺さる要素が欲しかった
かといって、品質に難があって修理も手間な外車はあまり欲しいとは思えなかったし、国内メーカーではそもそもそういう需要に応える原2スクーターはないし(台湾スズキのサルート125はそのへんドンピシャで期待したが、どうやら国内導入は無理そう)で、あきらめるしかないのかなと思ってた

 

新型アドレス125のあのルックスは、だから俺のそうした絶望を
救ってくれそうな気さえしたのだった

 

 

以下、買い換え判断のポイントになりそうな要素を
DT11Aとの比較も織り交ぜて書いてく

 

(新型アドレスのダメそうなところ)

  • 価格が5万円も上がってる
    まさかディオ110よりも高くなる日がくるとは思わなかった
    ただ、それでもこの冬の時代に30万円を切ってるのは立派だと思うし、それなりに便利そうな装備もあるので
    ここは目をつぶるべきなのかなとは思う
  • リアキャリアがオプション扱い
    DT11Aは、スクーターのそれとしては正直オーバースペックとすら思えるほどのごっつい鋼管のキャリアが標準装備だった
    それと比較すると、そもそもOPになってしまったことや、(公式HPのちっちゃい写真でしか判断できないが)全体的に細っこくなってる感じが残念でならない
    輸入品ゆえに欲しくなっても即納とはいかなさそうなのもそれってどうなんだよ……と落胆せざるを得ない

    www1.suzuki.co.jp
    スクーターと箱の組み合わせほど便利なものはないからね

  • 給油口が使いずらそう
    シート下でもレッグシールド裏でもなく車体のお尻についてる
    ルノーマルで乗るならまだしも、キャリアを付けると凄く使いずらそうである
    ただ、ヤマハのスクーターは伝統的にお尻に給油口があって、キャリアも当然にそこをかわすようにデザインされているため
    アドレスのキャリアのフィッティング次第では給油口の位置はネガではなくなるかも(シートを開けなくてもよいので)
  • ガソリンタンク容量が縮んでる
    DT11Aのタンクは6Lと、この手のスクーターの中では大きいほうで嬉しかったのだが
    新型は1L削られて5L
    標準容量に戻っただけともいえそうだが(カブは4Lとかだし)、それでも航続距離が40〜50kmくらい縮むのがどう効いてくるか
  • フットスペースが狭そう
    これは18Lの灯油ポリタンクが置けるDT11Aがめちゃくちゃ広かっただけともいえるのだが、それ以外にもここが広いと脚を伸ばしたりライポジがいろいろ替えられたり、安楽に乗れるポイントのひとつといえる
    まあフラットフロアボードを踏襲してるだけまだいいのかもね、積載ができなくなるわけではないので
    このへん原2スク王者のPCXとかに、個人的に全く食指が動かない理由のひとつ
  • レッグシールド裏のポケットが減ってる
    (インド人は全体的にそう思ってないということであろうが)積載性はスクーターの命なので、それをあえて減らす理由がわからなかった
  • レッグシールド裏のフックがしょぼくなってる
    DT11Aのフックは、カラビナみたいに上端が開くリング状になってて外れ防止に役立ったうえ、見た目にもごつくそれなりに使えたのだが
    新型のは見る限りただの突起になってる
    跳ねたときとかに飛んでっちゃいそうで、かばんを下げたりするのはちょっと怖いかな
  • 馬力が落ちてる
    このクラスで1馬力の差はデカいはず
    でもカタログスペックと体感は必ずしも一致しないので、一応ここに挙げたが実はそんなにネガとは感じてない
  • メットインが相変わらず狭そう
    宣材写真で入れてるヘルメットはジェットで、せめて鍔とか脳天スポイラーとかビーコムとかのないフルフェイスが入ってくれればなあ、とは思う
    DT11AはショウエイのZ-7のLサイズがギリ(しかも縦容積のデカいフラットシート仕様でそれ)といったところだったが、新型のこいつは果たしてどうか
  • 車体は変わらずデカそう
    楽に乗れるぶん、原2らしい取り回しの良さはスポイルされる部分ではある
    写真と数値的なものでそう感じただけなので、実物を見ないと判断は難しい

 

(新型アドレスのよさそうなところ)

  • ルックス
    あれはまさしく、国内メーカーのスクーターに俺が求めていたもの
    海外ではラインナップにあるらしいシルバーとか、あとは水色とかアイボリーとかのパステルカラーなんかも似合いそう
    まあまんまベスパとかの色なんだけど
  • LEDヘッドライト
    これは絶対あったほうがいい、明るいし球切れの心配も少ない
  • USBソケット
    デイトナあたりの電源取り出しキットがいらなくなるのは良い
    ミラー共締めのホルダーなどがあれば即スマホナビが使える
  • 液晶ディスプレー+アナログ速度計
    デジタルの速度計って見づらくてあんまり好きじゃないので、ここを踏襲してくれたのは嬉しい
    まとめてひとつのディスプレーにしたほうが生産効率がよさそうなだけにね
    液晶ディスプレーには時計があるのも絶対便利なやつ
    スズキの時計は狂いやすいと言われるが、それが改善されてればメーター関係は言うことなし
  • F12/R10インチのタイヤサイズ
    先代から継承されたこのサイズだが、ハンドリングに安定感があって気に入ってたので
  • アクセス125(新型アドレスのインドでの名前)の純正メーターバイザーがかっこいい
    大袈裟感がなくてよろしい
    海外はそれこそクラシックスクーターを意識したガード類などがいっぱいOPであるので、バイザー共々国内導入が期待される
  • 馬力を落としてる
    これネガとして挙げたことじゃねーか! と言われそうだが
    乗った時の体感がすべてなので数字はあまり意味がないと思ってるのと、馬力(ピークパワー)を落とす=省燃費・実用トルク向上 みたいな図式がなんとなく期待できそう

 

 

正直、機能面だけを追求するならDT11Aを乗り続けてたほうがよさそうではある
実物を見てお財布とも相談して、慎重に決めてこうと思う
賞与の時期にいくのか、今のアドレスがぶっ壊れたらいくのか、結局いかないのかはまだまだわからない

 

WE-techのガスブロM14をインプレした

紆余曲折あり遂に手に入れたWE-techのM14
俺のインプレなんぞ、とも思ったが
そもそも市場にあまり出回ってない銃だし、もしかしたら誰かが読んで楽しんでくれっかなと思ったので書いてみる

WE-techのバリエントだとノーマルのほか、マルイの電動ではおなじみショートバレルのSOCOMMGS4でおじいちゃんスネークも使ってたストック・グリップ別体型のEBRなどあるが
俺はほほえみデブ(実は体型がわりと似てる)なのでもちろんノーマルにした
ちなみにちょっと高級なリアルウッドのストックつきで、しかもスプリングフィールド造兵廠の刻印入りです

 

感じたことを全部メモするまでは、この記事は随時更新の形でやってこうと思います

 

 

(参考:ほほえみデブ)

https://cinemore.jp/images/0e4eda478ce6a8ce3e81af0957fbfed72ca62b6dcd14def9c9a58199ec023e2f.jpg

『フルメタル・ジャケット』キューブリックの実験室「言葉による人間の改造」は如何にして行われるのか? ※ネタバレ注意 :3ページ目|CINEMORE(シネモア)

フルメタル・ジャケット』は字幕で観るのが絶対おすすめです

 

 

 

外観など

最高。

 

の一言でインプレを終えてもいいが(最高なので)、もっと詳しく見てみる

 


まず、とにもかくにも惹かれるのが、なんといっても本物の木のストック
これはカスタムパーツとして単体で流通してて、それだけで2万円を軽く超える代物であるが
個人的にはリアルウッドじゃなきゃ電動だろうがガスだろうが銃自体要らないとすら思ってた、それくらい最重要なパーツだった
木にはプラじゃ出せない、本当に温かみとしか形容のできない特有の雰囲気と肌触りがある
ニス仕上げもしてないので、プラみたく肌に張り付かずさらっとしてるんだよね

で、材質は見た限りセンとアッシュがあるんだが、俺のはうれしいことにアッシュ材
ギター弾く人にはおなじみだが、アッシュのほうが木としてはグレードが高いうえ
木目がバリッと浮いてて、遠目にも木材っぽさがある

 

次いで、樹脂部品の使用はマガジンのリップや薬室内のパッキン周り、後は実銃と同じくアッパーのハンドガードくらいで、ほぼ金属部品なのも実銃さながらの雰囲気(見たことないけど)がある
これは見た目のみならず、撃発した際にジャキィーン! という金属音が生じるのもたまらない
誰が言ったか、正に「弾の出るモデルガン」
ちなみに、金属外装とはいえ亜鉛合金ではあり、これを実銃と同じスチールプレスの部品に替えていったり、さらには初速調整のためのバルブ交換といった内部カスタムなども施すと、最終的には原チャリの新車が1台買えるほどの値段になるようである
さすがにそこまではできなかった

 

部品がひん曲がって付いてたりするのはまあ、お国柄というやつですかね

 

トリガーガード後端を引っ張って引き金周りのアッセンブリを外し、銃身・機関部とストックの2つに分ける実銃同様のテイクダウンもできる
このへんはマルイの電動と一緒だが、WE-techのガスブロはホップ調整(後述)にあたりこれが必須
テイクダウンせずマガジンも挿しっぱでホップダイヤルにアクセスできたマルイと比べると、ちょっとめんどいところではある

 

youbloomasyou.hateblo.jp

↑M14のテイクダウンについてはこの記事を参照

 

 

 

実射性能など

上記写真のとおり箱出しの時点でマガジンが挿入されており、なんとなくコックして引き金引いたらズドンとブローバックしてボルトがホールドオープンしたのでびっくりした
なぜか最初からガスが充填されてた、これで何かの間違いで弾が入ってたらと思うと恐ろしかった
海外産ってこんなもんなのかな
でも、例えばモスカートはパッキン保護のために保管時にも若干ガスを充填しとくとよいという話も聞くので、もしかしたらそういった狙いがあるのかもしれない

ちなみにホールドオープンからのボルトリリースは、マガジンが深く挿さりすぎてるとリリースレバーが動かなかったりするので注意
自重で固定されるくらいに留めとくこと

セーフティはガバメントみたいなコックアンドロック式で、ボルトをコックして中のハンマーが起きないとかからないようになってる
マルイの電動は中のスイッチの接点が繋がらないようにずらすだけなのと、そもそもボルトという部品がない(ダミーボルトしかない)ので
ここもガスブロならではのポイント

 

まあそのへんはさておき
マガジンの弾込めにローダーを使う際はコツが必要で、リップの真上から弾を押しつつ側面からローダーのノズルを押し当てて給弾してやるとやりやすい
ガスの充填は、なぜか注入音がしないがきちんと入っていく

マガジン装填は、マルイの電動みたく大げさに前端を引っかけなくてもわりあいスルッと入ります

 

初速を測ったところ、室温25度程度、0.25gで78m/s出た
マルイの電動M14ソーコムが同条件で80m/s程度なので、それに迫るなかなかの数値であり、一部のマルイスタンダード電動を確実に凌駕しているといえる(ご存じない方のために補足すると、マルイのM14と89式はスタンダード電動の中でもかなり初速が高いほう)
これが例えば、真夏の炎天下での測定だったりするとどうなってしまうのかは気になるところではある

そういえば、エアガン屋のとっつぁんが話してくれたのだが
WE-techのM14には前期型と後期型が存在し、前期型は日本の威力規制を無理矢理パスしたような感じなので性能的にはイマイチだと言ってた
そして、後期型はもう最高と
これだけの性能があるなら、彼の言ってた後期型であることは間違いないだろうし
多分だが今新品流通してるものは後期型とみていいんじゃないかな(保証はできないけど)

 

www.hyperdouraku.com

↑これは2010年にエアガン業界の方が書いたインプレだが、おそらくは前期型のそれだと思われる
実は、このロットを引き当てたらどうしようと内心ずっとびくびくしていた

 

慣れない銃、しかも海外製のそれをいきなりゲームに持ち込むのも勇気が要ってできなかったので(というかゲームで使えるほどマガジンが揃ってない)、まずはサバパーのシューティングレンジ(最大60m)を借りて撃ってみた
弾は変わらず0.25g

 

で、まずセミオート実射
箱出しの状態でかなり強烈にホップがかかっているようで、30mを超えたあたりで弾はスーッと天に向かっていった
0.25gでこれか……と内心おののいたが、でも飛距離はそれなりに確保されているものとみてよさそうである
変に左右にカーブすることもなく(師匠が以前買った海外製の某ガスブロはなぜか弾道が左カーブを描いていた)、少なくとも直進性だけ見れば素直そうである

 

そんなわけでテイクダウンしてホップ調整するが、ダイヤルがリコイルスプリングガイドの真下にあって実にアクセスしづらい
爪の先だと回すのが難しいので、マイナスの精密ドライバーなどがあるといいかも
ホップの効きについては、ダイヤルを銃口側に回すと強く、薬室側に回すと弱くなる
適正なホップに近づけると、25mあたりまで水平弾道を描き、そこからおよそ15cm程度ドロップして30mのマンターゲットに当たった
もっと調整を詰めれば30m水平弾道もいけそうだ、これもかなりの実射性能といえるのではないだろうか

そのときのリコイルの感覚もなかなかに凄く
ブローバックの衝撃を「ガツン」というオノマトペで表現する例は多いが、この銃は言うなればズシーンという感じ
あの巨大なボルトが猛烈な金属音と共にブローバックし(つまりそれなりに飛距離が出るとはいえ隠れ撃つには全く向いていない)、5kgもの本体重量で減衰されてなお伝わってくる重々しいリコイルは、各所で謳われているように、確かにトイガン最大クラスといってもいいのかもしれない

 

次いでフルオート
銃後端右側面のセレクタを180度回し、射手側へ「A」刻印を向けるのはマルイの電動と共通(だがこいつの場合、理由は不明だがなぜか270度くらい回る)
ストックを当てた肩へ、ドッガッガッガッガ……とリコイルが連続して襲ってくる
その連射サイクルはスタンダード電動はおろか電ハンをも下回るもので、感覚的には電動ショットガン並かそれ以下
おそらく秒間5〜6発といったところだろう
フルオート戦をこいつで挑むのは、正直心許ないといえる

 

そして、フルオート中に明らかにサイクルが落ちてきて銃口や排莢口から生ガスを噴きまくったり、弾が出なくなったり出ても10mと飛ばなくなったりした
こうなってくるとボルトストロークも稼げなくなり、セミに切り替えても弾が出なかったりバーストになったりしてた
これはと思いマガジンを外したところ、表面は本当にひんやりしていた
初秋の夕暮れ時で温まりづらいのもあっただろう
M14のでかいマガジンは一度冷えると人肌程度の温度では全く温まらず、こうなってしまうと、ことゲームにおいての再使用は難しいだろう

もう新しい銃を買わないつもりでこいつを買ったが、この不安定な作動感の前ではさすがにサイドアーム(米軍つながりでマルイのガスブロ1911あたり)の導入が一瞬脳裏をよぎったし、この銃でのフルオート射はオマケ程度に考えておいたほうがいいのかもしれない
思えばマルイは、安全上の理由からM14のガスブロの市販には至っていないと自社twitterで発言していたことがあったが、それ以外にもこのでかボルトは安定してブローバックさせ続けることが困難なためにそうした決断に至ったのではないかとも思えてきたし、大事を取るその割り切りがマルイの高品質を担保しているのかもしれない
マルイの銃の凄さは実射性能のみならず、操作性や信頼性に優れるところにもあるのだろう

 

話を戻すと
結局撃発数は200発いかないくらいだっただろうか、それでも上述の動作不良が生じたりして
ガスは想像以上に食ったと思う
シューティングレンジを後にしながら、なんかこう使用には愛が要るというか、買うときも買った後も金のかかる銃な気がしてならないような思いを胸にしていたが
俺はそれでも許せちゃう
M14だからね

 

 


まとめ

以上のインプレを箇条書きにすると、WE-techのM14ってこんな感じの銃

  • 実射性能は申し分なし(気温25度、0.25gで初速78m/s前後)
  • 弾道は綺麗で左右に振れることもなく、環境条件とホップの調整次第では30m水平弾道もいけるかも
  • ホップ調整がめんどくさい、ホップダイヤル回し用にマイナスの精密ドライバーがあるとよい
  • トイガン最大級のリコイルというのもあながち嘘ではなさそう、その迫力と銃自体のキャラから隠密行動には全く向かない
  • フルオートのサイクルは使い物にならないくらい遅い(毎秒5〜6発程度)
  • フルオートはマガジンの冷えを招くため、あくまでおまけ機能
  • 一度マガジンが冷えると動作不良を連発し、以後のリカバリーが困難
  • したがって、こいつが活きてくるのは炎天下の屋外フィールドでのセミオート戦などで、ゲームでの運用はかなり限定的になってくるかもしれない
  • 実射性能の確保とでかボルトのブローバックのために、ガスの消費は半端じゃない
  • それでも最高の見た目と雰囲気で全て許せる(個人の感想)

 

まあ客観的に万人におすすめできる銃とは到底言えないが
ガスブロM14仲間が増えてくれれば俺はちょっとうれしい

 

エアコキのピストングリスアップ失敗した

こないだうちのエアコキガバに漢ばね入れて
0.25gで初速が70近くまで出てびっくりした

 

 

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さらに、電動ガンでは定番だがピストン内部にシリコングリス塗って気密を高めるといいらしい、と聞いたのでなるほどと思い
とりあえずマルイのグリス買ってやってみることにした
(青いラベルが目印、赤いのはメカボのギアとかに塗るやつ)

 

ピストン内側とヘッド側面に塗る
薄く塗る、というのがどの程度なのかはわからないがムラのないように塗る

 

そして組み込み試射

ええー!!

 

初速落ちてる
嘘だろと思いグリス塗り直したり、ピストン内部をエタノールで脱脂したり中性洗剤で洗ったりして再トライ

洗った後あえてグリスを塗らずにいったがこんなもん
ばね交換直後のあの初速には若干及ばず

 

そしてテストで数十発撃ちまくってるうちに

異常な数字なのでシリンダー開けてみる
(この時点で発射音がカラ撃ちっぽくなっていた)

 

ピストンヘッドがけばけばしたり、シリンダー内部に削れくずがついてた
これはいかん
清掃して再度グリスアップするも

だめでした

この状態で使えなくもないんだが、強いばね組んでるのにノーマルと大して変わらないのでは
銃に負荷を掛けるだけで意味がない

例えばエンジンオイルの役割に潤滑・冷却・防錆・洗浄、そして密封とあるように
グリスでシールするというのは確かに理には適ってるし
摺動面の保護をしないと先のピストンヘッドみたくバリバリになっちゃうのもあるが
今回の理由を突き詰めると、それだけで寝れなくなりそうなので
これ以上の詮索はまた気が向いたらやろうと思う

というかグリスアップで初速アップ、という記事はやたら見るのだが
そのほとんどが電動ガンに対してのものだった
どうやらエアコキにピストングリスアップは過ぎたる行為のようで、今回の失敗の後に改めて調べてみたら、やはり否定的な意見こそあれ、見た限り肯定論はなかった
また少なくとも、グリスアップに必要なグリスの量はほんとに少量でよいのは確かで
それこそポテトチップス食べた手でゲームのコントローラ触ったとき(汚らしい表現)とかみたいに、パーツに油のつやがのる程度でいいのだと思う

ただまあ、再グリスアップ後にこの初速で安定してきてるので
この際本当に壊れるまでこいつと付き合ってやろう

 

次のエアガン選びについて話し合った(メモ)

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題名のとおりのことをSNSで師匠と話し合ったので、その内容やそれを基にした所感などを取り急ぎメモ
※自分用のメモでありあくまで感想のひとつです、あまり真に受けないでね

 

  • 海外電動に特有の機構(リポ駆動、電トリ+プリコック等)は、(2010年代以降のサバゲーブームで増加した、比較的接敵距離の近い)CQBフィールド向けの機能と思われる
  • 海外電動は、CQBを極めるなどの明確な目的、換言すればサバゲーをそこまでガチにやり込みたいという明確な意志が生じた際に初めて検討すればいいのではないか
  • これらの意志目的が自分にあるか、という息苦しい問いには、今は即座にイエスと言えない(そもそも「楽しく運動する」ことを目的にサバゲーを始めたため、部活動みたいに辛さを抱えながら遊ぶのはナンセンスだと思ってる)
  • 海外電動のようなハイスペックの電動ガンは、高級モニタやオーディオみたいなもので、一度慣れると他の銃に持ち替えたときのスペックダウンに耐えられなくなるので最初から関わらないほうがいい
  • このスペックダウンに我慢ならない感覚は、飛距離の短さからマルイのハイサイクル電動を使用しなくなったこともあり体感と符合する
  • 蟻地獄のように道具の買い足し買い換えにハマって大金を失った挙げ句、自分の要求を全て満たすような道具などないという事実に気づいただけというのは、別の趣味で実際に巨額を溶かして体感したこと
  • したがって、即座に海外電動を買い足すのは一旦考え直すこととする
  • 海外電動を諦める場合、比較もできないのに安易にマルイ最高とは言わないようにしようと思う
  • 41PXは確かに海外電動に強いショップだが、どちらかといえばエントリー層向けとされる(ただし何度か言及してるが、このショップの「サバゲーの裾野を拡げる努力」は凄いと思うし店員さんの説明も丁寧)
  • 自分のゲームの好みとしては野戦系重視、CQBフィールドはピストルメイン、携帯性のいい銃が好み、かつ海外電動に求めていたものがトリガーレスポンスと飛距離であったことを踏まえると、それを叶えるのはむしろピストルの外部ソース化ではないか
  • 外部ソース化されたピストルなら上述の利点のほか、気温の変化も受けず動作が安定している
  • レギュレータ弁の全開時に法定初速内であれば、ゲームでの外部ソースの使用は問題ない場合がほとんど(禁止にしてるフィールドも一部ある)
  • ただし外部ソース化においてはマガジンチェンジが課題と思われる(ドラムマガジンを装着する改造を施している例もあり)
  • エアガンの飛距離は初速とBB弾重量から割り出せるので、飛距離を稼ぐのには別に長モノでなくともよいとのこと(これは体感的にちょっと信じがたい部分もある)

    http://karasukaigan.com/calculator.html (←参考文献)

  • AKストームは万能なので、電動ガンはこれのみとしたうえでリコイルキャンセル(による静音化と若干のレスポンスアップ)や電トリ化などのカスタムを施すのもありかと思う
  • そのうえでM14のガスブロを導入し、憧れにケリをつけて銃選びを終えてもいいかもしれない(電動・ガスブロ各一挺というのもある種さっぱりしてていいと思う)
  • マルイの銃なら流通も安定してるので、また欲しくなったときの再入手が容易
  • モノがなくなっても思い出が残ってればそれでいいのではないか(クソポエム)
    思い切った軍縮・断捨離により、いたずらにモノを増やしたくない気持ちが今は、あくまで今は強い
  • 電動のM14ソーコムは、体感ではAKストームよりも弾道がきれいで安定して30m水平に飛ぶが、可搬性の問題などもあり使用頻度が減っているのが実情
  • とはいえサバゲーデビューからずっと使っている銃なので愛着もあり、残しておいても多分邪魔にはならないのですぐに売却はしないでおく
  • 未練や愛着のあるうちにモノを手放すと経験上、後悔する可能性が高い